kogarashi_site キリギリスな一日 index


 キリギリスな一日notebook 2007


2007.12.24(月)

風の音のブログに貼ったのだけれど、リンクにならなかったので、こちらに貼ります。

 http://www.mf247.jp/index.php?gr2_id=00000000000000000000000000487050

こちらで、「酉の市」と言う曲が聞けます。とても励まされる曲です。


 2007.12.20(木)

 2007年が過ぎてゆきます。

 LS−26が、乗換駅のK駅の店にあり、時々見に行きます。
随分安くなっています。この年末さらに1万円オフ。

 ヤマハの新シリーズといっても、もう4年近くが過ぎています。
ずっとここにもLL−36が展示されてあります。これは、出始めの2004年の春ごろに試奏させてもらったことがありました。あのとき、ヤマハの新シリーズはいい音だなと思いました。
そのLL−36、3年ほど経っているので、さらによい音になっている事でしょう。
表面の板もあめ色になっています。

 しかし、ドレッドノートタイプは既にわたしはLー31A、LL31Bを持っているし、
DOVE、GASPAL、D−28と素晴らしいギターを持っていて、すべてが気に入っています。だから、買いませんがいいギターです。

 最近さらに、LS−26、LJ−26が展示されました。3ヶ月近くが過ぎています。どんな音がするか気になります。26と36では、だいぶ音が違うのだろうか。
。36の方がいい音なのだろうか。

 今年5月にMartin 000−28をゲット。しかし、まだ今ひとつなっている感じではない。自分が12年前に買ったD−28はこちらは、すごくよく鳴っています。それも去年あたりからですが。それに比べると同じ95年製のマーチンですが、この000−28はまだそこまで鳴っていません。

 ヤマハLS−26はまあ同じフォークタイプ。000−28とではどちらが鳴るのだろうか。

 そんなことをずっと思っていました。
一度弾いてみればいいだけの話です。何事もそんなものです。
 それで、今日こそはと、帰り道に寄ってみた。

 年末、店は忙しいようで、待っていても店員さんは現れない。
いつもならば、誰か現れるのだがーー。
仕方なく、試奏したい旨、こちらからレジへ行って話した。

 弾いてみると、LSー26は全然OKだった。

 弾いた瞬間に、きっとこれは、LS−36じゃなくても充分だなと思った。
シンプルなデザインで、むしろこちらの方が好きだし、音が充分によかった。
 低音がぐぐっと響いた。良い音だった。弾きやすさも、フォークタイプらしくとても弾きやすい。すごく気に入った。
 自宅に帰って、マーチン000−28を出してきて弾いてみた。
むしろ、自分は、LS−26の方がいいんじゃないかと思った。


 The−FSを買ったのが5年前です。
自分への戒めの意味で、5年ローンを組んだのでした。

毎月3000円のローンです。
あまり意味もないのですが、その間は、ギターは買わないぞと言う決意なのでしたが…。また、このローンが終わる頃に、5年後の自分はいったい何をしているだろうかと、そんなことも考えるのも、ちょっと不思議なような、楽しいような気がするのです。

 それがまあ、早もう5年が過ぎてしまったのでした。
あのころからすれば、5年後の自分が、今こうしてここにいるかと思えば、不思議な気もします。
それで、相変わらず、まだ、ギターがどうの、ヤマハがどうの、FGがどうの、フォークタイプがどうの、いい音だとか、よく鳴るぞーとか、まだ言っているのでした。いいんじゃないでしょうか。こうこなくっちゃ。

 この五年間に

The-FSの後。
FS−720ブラック、
FG−500J、
FG−252、
FG−500F、
FG−402、
Martin000−28と六本ものギターを買ったのでした。

 研究を終えて実家の屋根裏に既に収まって眠っているものが2本あります。

その他に、フラットマンドリンを二本、ボールマンドリンを1本。

後ヤフーオークション遊びでボールマンドリンを5本買ってしまったのはまた別として。

 とまあ振り返ってみればー。
買うと言う行動に意味があるのでしょう。まあそれによって、日々のストレスも若干解消されていると言うことです。そのことも、自分で気づいているのでOKです。

 このホームページを作ったことで、逆に、ギターコレクト依存症的妄想は、ありがたいことに、非常に解消されました。

 そう言えば、同窓会の前日にFG−402をゲット出来たことが、大変よかった。
そこから、落ち着いてきたような感じです。あれからあっという間に1年が過ぎています。あまりの速さにびっくりしています。

 いよいよ、正月が明けたらLS−26を買うのですが、ちょっと心配なのは、とてもお買い得で、いいギターなので、もしかすると、売れてしまうかも知れない。

 かといって、年内に買う訳にはゆかないのです。
変なこだわりが、2008年1月で、丁度5年になるのでした。
売れてしまわないように祈るだけです。
売れてしまって、なくなったときは、まあそういう運命だったと思うことにします。

 つきあって、読んでくれて、ありがとうございます。


 あと、シンプルに、マンドリンで一曲練習したいなと課題も持っています。
年末年始時間があれば、じっくり向かってみたいな。

 また、マンドリンではなくて、ギターも最近また弾いてみたいなと言う気持ちもあります。
まあ、楽器そのものよりも、音楽そのものにはまって、しっかり自分を磨いてゆく、たのしんでゆくのが楽器の本筋ですよね。

 今更ですが、一曲、一曲、好きな曲を身に着けて行きたいですね。
シャコンヌだけは、今もちゃんと弾けます。これだけでも、自分けっこう頑張ってます。


2007.12.14(金)

   マンドリン出番

 今年最後のマンドリンの出番がありました。

いつもは、月末に近い金曜日を選んでいますが、11月、12月は、ここのお年寄りの集いで行事が入りました。11月は紅葉狩り、12月は忘年会です。

 それで、月末の金曜日が出来なくなりました。一週間前に持ってくると、金曜日が祭日に当たったり、さらにその一週間前は音楽療法士さんの専門家が来るので、ちょっと避けて、まあ、そんな訳で、11月は何と9日と随分前の方に来ました。

 12月は、やはり、最後の金曜日は28日で忘年会の行事(お年寄りの)。その一週間前の21日は、音楽療法士さんが来るのでした。
そんな訳で、ふと気づけば、14日の金曜日になりました。

 のんびり構えていたら、その週の月曜日に気づき…。

 結局、いつものように、とりあえず的になりました。

 クリスマスなので、練習していたアベ・マリアを弾こうと思い立ち、
The-FSで弾いた、アベマリアを伴奏にカラオケに使おうかと思いましたが、上手く弾けていないところもあります。久しぶりにMIDIを作ってみようと思い立ちました。

 それで、前日の木曜日夜、早めに自宅に帰り着き、コツコツとMIDIを作り始めました。結局2時頃までかかってしまいました。

 今日のメインは、アベマリアです。

 焚き火
 冬景色
 蘇州夜曲
 人生の並木道
 誰か故郷を想わざる
 アベマリア
 あの子はだあれ
 仲良しこよし

 と、いつものリクエスト曲を入れて、季節の曲を入れて、カラオケ伴奏も入れて、テーマソングも入れて、マンドリンを弾きました。
月の砂漠、美しき天然 をリクエストしてくださる方が今日はお休みでしたので迷いましたが、時間の都合もあり今日は弾きませんでした。

 時間も13分で、やや短めでしたが、いい時間でした。15分を超えないのがいいのです。

 何か、ちょっとトラブルが合ったのか、会場が少しだけ、慌しかったし、短めで正解でした。

 今年最後のマンドリをたのしく弾きました。
また、来年も、毎月毎月、弾かせていただき、弾いてゆこうと思います。
 


2007.11.29(木)
 
  マンドリン出番。

 今月は、前半に一つ出番がありました。
もう一つ、また別のところでも、マンドリンの出番を売り込みつつ、ではと言うことで、依頼されました。

 前半の出番で、カラオケを使って、合わせて弾いたら反応がよかったので。
今回、もう一度そのネタで行きました。一度目よりも、二度目の方が上手く行きます。
 カラオケが少し長すぎるところもありましたので、今回カラオケを手直ししてすっきりしました。

 その成果は、「風の音」DTMのコーナーで聞いていただければと思います。
カラオケを整えるのでMIDIを久しぶりにいじりました。ネットステージへの投稿も1年ぶりです。

 まず、カラオケに合わせて2曲。
  オリジナルで「お散歩日和」「イチョウ並木のラグ」、その他秋から冬の童謡をみんなで歌いながら、合わせてマンドリンを弾きました。
けっこう聞いてもらえました。

 童謡は、ちょっと練習不足でしたが、一番みなさん楽しみにしてくれますし、安心して聞いてもらえます。
カラオケに合わせて演奏すると、華やかでちょっとワンポイントになっていいみたいです。カラオケのマンドリン演奏は、これからも、一曲ずつくらい取り入れたいです。

 今年のマンドリン演奏も、残すところチャンスが一回あります。
2回かな。どうだろう。


2007年11月9日(金)
 11月は日程の都合により、少し早いがこの日の出番となった。
先月は本当に準備もなく、楽器に触ることも少ないままだった。
今年こうして演奏出来る機会も二回。
 今回は、少し趣きを変えて、カラオケに合わせてマンドリンを弾いた。
たまに変わったことに挑戦。カラオケがあるとちょっとにぎやかで雰囲気が変わる。

曲は、
帰り道
お散歩日和
イチョウ並木のラグ
自作カラオケに合わせてのマンドリン演奏でした。

オリジナル曲でしたが、そこそこ聞いてもらえした。
最初に、いつもリクエストいただく
蘇州夜曲、人生の並木道、は弾きました。
あとから月の砂漠のリクエストがあったので、カラオケ演奏のあと、最後に弾きました。
15分ほどでした。
今回、課題は残りますが、メリハリがあったと思います。
それに、一度やってみたかったのでよい機会となりました。

 来月が今年最後にのチャンスとなります。古賀メロディーをじっくり弾くこうと思います。


11月4日

 今年は、残暑も長くて、やっと過ごしやすくなってきた。さしてまだ寒くもない。
空気に凛とした寒さを感じてくるとギターが鳴る季節だ。

 きのう、NHKで偶然加藤登紀子の対談を聞くと、彼女の00−45の音がきれいだった。そんな風に思うのも秋なのだろうか。

 最近は、マンドリン。
といっても、そのマンドリンもさして弾いてないがー。
 そうそうマンドリンと言えば、9月はヤフオクにハマって、結局マンドリンを5本も買い、小金を散財した。やっぱりちゃんとお金出さないとダメね。ちゃんと大事に使うのならばー。
どうしよかな。とりあえず屋根裏部屋にでも運んで置こうかなー。

 それは置いておくのだった。
秋になりまたギターを弾きたくなって来た。
11月3日。季節の変わり目。
気がつくと、これまでの慌しさの中で、部屋の中がやけに散らかっている。
掃除をしていると、ついでに、収納してあるギターを今日は久しぶりに出してきた。
まずは、クラシック。指板の広々としたものが触ってみたい感じなのだ。

そして、000−28、D-28、そしてヤマハのTheFS。
ヤマハTheFSの音が今日は好きだった。ローズにないカランとした明るい高音がいいなと思った。000−28には出ない音だった。
ヤマハけっこう頑張っていると思うのだった。

 やはり自分としては、関心があるのは、ニューヤマハのLS−26、36あたりに戻ってくるのだった。
 K駅のカルイェ5には、ロックイン企画でのLS−26が置いてある。
36と迷うところだし、ヤマハにこれまでこだわっているのであればCUSTOM66も考えてもおかしくないのかも知れない。しかしまあ、TheFSを弾いていると、何だかこれがすごく気に入っている気もする。

 なんか久しぶりにギターのことをそんな風考えるのだった。
ここのところ考えてなかった。

10月26日金曜日

マンドリンの出番

あっという間に月末の金曜日。
とりあえずマンドリンを持って朝出かけました。
秋は、いい曲がたくさんあります。
申し訳ないことに、今月は全く練習なしです。

いつものように、あの子は誰あれ、仲良しこよし、月の砂漠、美しき天然など弾いて、そして、秋の曲へ。
忘れないうちに、蘇州夜曲。
旅愁、埴生の宿、もみじ、ウサギのダンス、ひょっこりひょうたん島、そして、人生の並木道。最後にふるさと。

とりあえず練習もあまりせずに弾いてしまいましたがー。

あとで、
あの人生の並木道は私もすきですよ。妹がいたのですが、小さいころになくなってしまったのです。この曲を聞くと思いだします。
と感想を下さった。

もともとこの曲をいつもリクエストしてくださるおばあさんは、お兄さんが戦争へでて戦死されたのだった。

リクエストいただいた曲と言うのは、もっともっとこころして弾かなくてはと改めて思う。

今年もあと二回チャンスがあるので、マンドリンの出番を、ビシッと締めくくりたいがー。

そう言えばホ長調もそのまま放ってある。



2007年9月30日
完璧かと思っていたけれど、1600円のジャンクのマンドリンは、きれいに汚れを落としていたら、指板とトップ板の間に隙間があった。
 まあーーー、そう完璧にはゆかないけれど。
マンドリンのイグチのおねんさんに、
「マンドリンかなり壊れていても、直りますか?」って聞いたら…。
「だいたいはかなり直ります。」と言っていた。

あれは、もしかしたら、わたしが持っているかも知れないマンドリンを思いやっての言葉なのかも知れないが、かなり直るものなのだと思う。

予算によるが、やってみるか、どうするか。

 まあーー、やはり、そうかんぺきにはゆかないなー。


2007年9月28日(金曜日)

月に一回マンドリンを弾かせていただいています。一カ月はあっという間に過ぎます。

 この一カ月間は、台風が来たり、仕事があわただしかったりしました。
 また、少し夏の暑さも緩み、連休もあったりで活動を広げたりもして、九月は本当にあわただしく、あっという間に過ぎました。

 この一カ月間にヤフオクを知り、マンドリンを四本も落札して、自宅に届きました。
減を張り換えてみたり、糸まきにクレ556をさしてみたり、チューニングで、駒の位置を試行錯誤してみたり、宅配便の不在通知に電話してみたりーー。マンドリンゲットと整備に忙しかった。
 マンドリンが届く度に、はたしてどんなものが届くのかドキドキと。

 四本とどいて、3本は大正解。一本は、厳しかった。ひとにあげても、このマンドリンで練習しても返って上達の妨げに。

 しかし、他の3本は、それこそ素晴らしかった。

 そんな感じでした。もうほしいマンドリンは十分ゲットしましたが、ついついヤフオクのマンドリンコーナーを覗いてしまいます。
最近少し値が上がってきた感じで、出品者がある程度の金額をつけるようです。
マンドリンが1500円で落札はあまりに安すぎるて、出品者に逆に気の毒すぎる感じです。
 一本1600円のジャンク品は、腕の当たるところのカードがとれていた他は、完ぺきでした。
ラッカークラックはギターでは、つくりのいい証拠みたいなものです。
 ラッキーと思いつつも、あまりの安さにー。

 そんなこんなに夢中で、肝心のホ長調もそのまま。
 出番のチャンスもぶっつけでした。
でも秋は、いい曲がたくさんあり、ヤフオクのマンドリンは、なかなか新鮮な音だし、気軽に楽しく弾けました。

 そ州夜曲
 ふるさと
 旅愁
 故郷の廃屋
 月の砂漠
 美しき天然
 あの子は誰あれ
 おさるの籠屋
 最後に、もう少し時間ありますといっていただいたのでーー、
プレリュードの前半だけ弾きました。

来月こそは、もっと練習しておこうと思います。秋の歌をー。


2007.9.25
そんな訳で、最近わたしは始めてヤフオクなる物を利用したのでした。
新鮮さにちょっとハマって2週間(二度の連休)が過ぎました。
それで、ボールマンドリンを4本も買ってしまいました。
それで、木曜にに届いたのでした(9月20日)何と二本同時。
一本は、watanabeTOKYOが野口実のモデルをコピーしたものでは?
一瞬野口実と思い、今使ってるものも兄弟分をゲットと思いましたが、フレット音痴があるのがショック。ヤフオクの洗礼を受けたのでした。
その日に同時にもう一本。これは、ほんとにバッチリでした。二本あわせた金額でこの一本を買っても、余りある満足でした。昨日弦を張り替えて弾いたらすごく軽くて、それで大きな音が出るマンドリンなのでした。
 それで、今もっている野口実のほかのマンドリンを弾き始めて思うのは、この野口実、きっと全部単板で手工マンドリンだろうと思えます。すごさがよくわかってきました。中古楽器屋で2万円だったのです。店の人が、こちらを手に取るように誘導してくれた、今思えば…。
 それが分かり、50年前のすごいマサキチスズキのマンドリンもゲットできたので、ヤフオクはおもしろかった。
 後2本連休が明けたら届くのです。

 なんせ、ヤフオクは45年前のズズキバイオリンのマンドリンが3000円他くらいでどんどん落札されてゆく世界です。

 また、マサキチ・スズキの50年の音も聞いてください。


 そうだパルティータ、あのままとまってます。そろそろ再開。





2007.9.20
はじめてヤフオク

実際のんきなひとり暮らしをしていると宅配便を受け取るのもなかなか大変だ。
電話で、時間を調整。その時間は、いなければならない。これは、けっこう制約になる。
ふらりと買い物へ行くのも、待ったでし、たまたまジョギングへ行きたくなっても、行けない。そんなときに限って、天気もよくて、ジョギングのチャンスだったりする。

今回、電話すると今日の八時過ぎに来れるという。コンビニの買い物もあわててすませ、急ぎ足で帰宅すると、ほどなく携帯がなった。

実は、二本マンドリンを落札。
それが、タイミングで、二本とも30分の差できのう届いたのだった。

一本は、写真では、野口実のマンドリンに見える。これは、掘り出し物、と飛びついた。確かに野口実製作とはどこにも書いてない。
「古いマンドリン」とだけ。だれが、野口実のコピーを作るのだろう。その方が興味のあるマンドリンだ。自分の持ってる野口とは、違う。のっそりと重たい。写真では、知らせれてない傷や、使用上きびしい剥がれもあちこち。野口実だったら経年変化でもこうはならない。
そう、一本目は大ハズレだった。
これがヤフオクなのだ。

ため息をついていると、また携帯が鳴った。
今日はご在宅でー。

二本目がやってきた。
ほんとうにマンドリンなのかと言うくらい大きな箱に入っている。
ケースに入り、そのケースをビニールのプチプチでくるみ、さらにその状態で、大きな箱に新聞紙を詰めて、ショックを緩和されている。
こちらは、素晴らしかった。50年は経つマンドリンだが状態がよい。問題を起こしやすいネック、指板も完ぺきだ。どうすれば、この保存状態を維持できるのだろう。お蔵の中では、案外こうは行かない。湿気にやられたり。人間の住んでいる空間の中に置かれていたのではと思ったり。
プラスチックのピックガードかと思っていたのは木を埋め込んだ細工だった。
軽やかで、美しくて、しっかりしていた。
こんなものがやってくるとは。二本目は大当たりだった。

さっきのため息も吹き飛んでしまった。
これがヤフオクなのかー。

確かに海のものとも山のものともー。
それが解っていて、うまく使って行ければおもしろいかも知れない。

確かに、多くの人がその問題を言うのもよく分る。でも、みんなそういいつつも使ってるみたいだ。そう言うものらしい。


2007.9.3
いよいよ9月に入りました。
パルティータVホ長調は12/17をさらい中。
細切れに17枚のピースに分けてます。大きく見やすく、短くなってます。
迷わずに、そのフレーズが出来るようになるまで、朝夕にちょいとさらって見ます。覚えてるかな?と、ちょっとためしに弾いてみて、忘れていれば楽譜をまたじっくり見ます。あせる必要もなく、むしろ、観葉植物の植木鉢に水を上げて新しい芽がどんだけ伸びたか確かめるみたいな感じです。

この感触として、この曲は、きっと完成させることが出来そうだと、手ごたえを感じています。
ちょいと楽譜を覗くのがたのしみ。

当然、スロー、スイングバージョンでさらってます。

最近は、ずっとボールマンドリンでさらってます。
フラットマンドリンは、弦を緩めてます。
またフラットマンドリンでもこの曲を弾いてみるのがたのしみ。


2007.8.30
マンドリンの出番がありました。
今回は、もう一箇所のお年寄りの集う場所での演奏でした。
前回は、6月に、プレリュードを途中であきらめました。
そのみなさんの前での、演奏が出来るのでした。

今回は、夏祭りの行事期間中で、盆踊りをやったり、輪投げやダートとなかなかおり、盛り沢山のないようです。
 最後、みなさんが、お茶を飲んでいる時間帯を借りて、いよいよマンドリンを弾きました。
 歌集が作ってあるので、その歌集に沿ってみなさん歌いながら、あるいはお茶飲んで聞いてくれてる方もあります。マンドリンを弾いてゆきました。

 いい曲がたくさんあります。
聞いていただいている方のよく歌っている曲をまず。
あずみの、ひえつき節。これでつかみをー。
ふるさと、牧場の朝、みかんの花咲く丘、朧月夜、歓びの歌、
ここで、聞こえないとのうれしい声が、聞きたいと思ってくれているのね。
それで、ちょっと場所をかえて、お声のかかった方のお近くへ移動。

 荒城の月、箱根八里、そしてプレリュードもやりました。

プレリュードは、根気の短くなっている方にとっては、どうしても途中で飽きてしまって、クレームが出る可能もあります。
今回、スロースイングバージョンで、やさしい演奏方法で、よどむことなくたのしく演奏したので、何とか、途中でストップはありませんでした。前回のことがあるのでホットしています。演奏がすんでから、知らない曲はつまんないと言ってました。ヒヤリ。でも、ちょっと聞き応えのある曲を楽しんでくれている方もあります。せっかくの機会なので、日ごろの成果も聞いていただきました。

 本日は、ボールマンドリン(野口実)を使いました。
偶然ゲットしましたが、とてもいいマンドリンだなと思います。

 歓びの歌 とか 箱根八里 とか何故か偶然に、間違えもなく完璧に演奏できました。ラッキーでした。牧場の朝は、隣で歌ってくれた、おばあさんにたすけられました。


2007年8月28日
パルティータVホ長調は11/17まできた。
やっぱり朝だね。頭に入るのは。

17のパートに分りやすく細切れにして、
A3の紙にデカデカと拡大して、とにかく、他のパートのところは考えなくていいので、そこだけ繰り返して、
その日弾けるようになればいい。
ジグソーパズルが少しずづ組あがるみたいな感じ。とにかく、短いフレーズに集中。

やっていて思うのは、もっと細かく分けた方がよかったと思うのだった。
自分には、一つのフレーズが難しい。
弾いているうちに分ってくると、なるほどなーと。そこまで納得するには、労力を。
かみ砕かないと一つのフレーズが入ってこない。

でもだんだん繋がっている。
もうあと五つのパートをとれば、ほぼ全部なのだ。

楽譜を見るのも大変だし、楽器の小さな指板を押さえるのも大変だ。
でも、きっちりのんびりやってゆけば、バッハの曲が弾ける訳だ。ありがたや。

直接耳で音をとったらどれだけ大変か。
はっきりいって自分の耳では。出来ない。
楽器がなかったら、その音をどうやって出せばいいのか。声でその音程を歌えるだろうか。それも無理だ。

楽器があって弾いていれば、音が違えば分る。

と言うわけで楽譜も、楽器も大変だけど、そのおかげさまで、バッハの曲を理解も出来、そして表現も出来ると言うことで、大変だと煙たがるまえに感謝しなければーー。

苦労して覚えて組み立てたら、それこそ一生の財産のレパートリーと言うことになる。

フラットマンドリンでも、ボールマンドリンでも散々に弾いてみたい。

ゆっくりスイングバージョンがけっこうたのしい。元曲を勝手に変えてはいけないことになっているらしい。こんなの邪道である。
でも早く弾ける訳もなくーー。
倍のスローで弾いても、ブルーグラスみたいでたのしいのである。

むかし猫踏んじゃったを、ゆっくり弾んで練習していたら、団地の他の部屋からも、猫踏んじゃった のスイングバージョンが聞こえてきたので、ちょっと恥ずかしくなった。

実は、だれでもやってみたいと思っているのではと思う。スイングバージョン。

この難曲も、ゆっくりスイングバージョンだとうそのように楽しく練習できる。
練習の過程としての方法であるけれど、このまま止まっても、これはこれで、ひとつのたのしい弾き方と言うことで、これでいいのかも知れないとも思う。

他の人が、こんな風に弾いてるのに出くわしたら、キャー恥ずかしいと思うのかも知れないけれど。

まあ、なにせ、楽に弾けるし、楽しくひける。
だって、ちょっと弾んでごまかしては見ても、実のところは、すごくゆっくり弾いているのだからーー。

でも、いいじゃーないですか。
そんな、すごいスピードじゃひけませんって。ゆっくりでも、この音程をちゃんと覚えるのは、ホント、けっこうたいへんっすよー。


2007年8月24日(金曜日)
出番がありました。
月に一回弾かせてもらっています。
月末の金曜日ですが、31日は夏祭りのイベントで、きっといろいろな出し物がるのでは、と思い、一週間はやく弾きました。

今日は、ボールマンドリンを弾きました。
こんなに小さな指板で何が出来るのかと、一年前に中古で安くゲットして放りぱなし。
しかし、クラシックのマンドリンの世界をネットでしってから、この小さな楽器でいろいろ幅弾けることがわかりビックリ。

どうせ弾かないと思い友達に、貸してしまった。しかし、友達も弾いてないので、フラットのティアドロップと交換してもらった。

この野口実作のボールマンドリンは、きっとずいぶんいい楽器だと思う。

そんなわけでさっそく今日は、このボールマンドリン。

あの子は誰あれ
なかよしこよし
美しき天然
惜別のうた
真白き富士の根
人生の並木道
湯の町エレジー
丘を越えて

プレリュード(ゆっくり、弾み加減でー)

浜辺の歌

あまり考えずにやっているので、長いなと思ったら途中で切り上げてー。

結局20分を越えてしまった。
きっと、真白き富士の根、惜別の歌、あたりは、なしでよかった。
また、丘を越えて はやはり、スカッといかないときびしい。

プレリュードは結構長いので注意、だった。


2007.8.20
バッハのパルティータVホ長調をじわじわ前進、進行中。
パズル9/17まで。
ちょっとスイングしながら弾いてみる。
これならゆっくりでもたのしそう。
もうちょっと指板が大きければ押さえやすいだろう。
でも今度は和音のアルペジオが指が届かなくなりそうだ。
さすがに指が広がらないし、押さえる力が足りない。
ギターみたいに右ひじで楽器を押してネックを前に出すようにして、指で引っ掛ける押せる補助力が、マンドリンでは、上手く使えないl。
マンドリンを、しっかり抱え込めば何とか。
でも、アルペジオを抜けてメロディのソロ弾きのときは、この姿勢ではやりにくい。
第一指板を見るのも、近すぎて首を相当したに向けるか、下目使いにチラッと見るしかない。
ギターでもきつい姿勢と思うが、マンドリンはさらに不自然さを増している。
首によくない。

 マンドリンを弾いていると、ギターはデカイなーと思う。
000−28のチューニングは、弦を変えたら直っていた。駒はがれでなく、弦が切れかけていただけなのだろうか。まあこのまま使おう。
随分大きいと感じる。

 ましてやDOVEのスクエアドレッドノートなど巨大に感じる。
ギターはけっこう低音や音量にこだわった結果の姿なのだろうと改めて思うのでした。
最近、DOVEの大きなボディと低音の鳴りが好きです。
ドレッドノートは、やはり音が豊かに出る。


2007.8.15
 お盆で、暑さもピーク。
さて、最近野口のマンドリンを使って練習中。
やけに小さくて指が抑えにくい気がするが、この距離だからこそ、
指の届く範囲にそれだけ沢山の音をコントロールできることになる。

 最近、いよいよバッハのパルティータV(ホ長調)に挑戦開始。
この曲は、ミック・マーシャルがアルバムの中でフラットマンドリンで弾いていた。それで、楽譜を探したら、バイオリンの楽譜で見つけた。
2千円の曲集をかった。この一曲だけほしくてー。

 しかし、プレリュードより長いし、早いし、難しそうなので、躊躇していたが、
暇な時間、ちょっとやってみようかなと思い始め、ついに挑戦開始。
いつになったら完成するやらー。

 でも楽譜を見て行くと、同じ部分がある。1、2、3の弦でやったフレーズを2、3、4の弦で調子を変えてフレーズを作る。そんなところが数箇所あるのでラッキーと思う。

 調子が変わってゆくあたりは、音もとりにくくて丸覚えで、覚えにくいとこも多い。

 それでも3分の2くらい弾いてみた。

 また、CDを聞きながら、楽譜の区切りを見つけて、短めに分けて切って分けた。これを台紙に貼って、一つ一つのんびり覚えてつなげてゆく。

 デカデカと拡大コピーするのもいい。

ちょっとずつ向かいあえば、恐れることもない。
きょうは、この4小節だけ音を掴めばいい、そう思えば、出来ないことはない。

 それで、4小節だけでなく、もう少しはかどったりすればラッキーなものだ。
また、成果を録音しつつ、ちょっとずつやれば、完成する日も来るとおもいます。そのときは、また、付き合ってください。


2007.8.5

 野口実のマンドリンを友達から受け取って来た。
変わりに、ティアドロップのフラットを置いてきた。
バラが咲いた上手くなるかな。

 野口のマンドリンは、今なら、一番安くても10万円以上はする。
このマンドリンも音も良くて、ラッキーだった。
弦もきれいに取り替えた。

 次回の出番は、ちょっとこれ、野口マンドリン、ボールバックで行って見よう。


2007.8.5
 000−28は、いい音だ。大正解。
しかし、チューニングが、しっかり合わない。

 最近、狂いが大きくなって、どうもやはり、駒が動くみたい。
それで、近いうちに、駒の張替えを頼もうか…。
ついでに、どうせなら、ブリッジとか、ナットを牛こつあたりに変えてみてもらおうかな。

 ヤマハのLL、LSについて考える。

 そのとき、マーチンのD−28、000−28の2本の対比について思いを寄せる。
両方を持っている今、どちらか一方に絞るとすればどちら。と思う。

D−28の方が音は出る。000−28は弾きやすくて、サステインのきいた、また別の音がする。どちらがいいとはなかなかいえない。000−28もいい。

 そんなことを考えると、ヤマハのLもLSがやはりいいかな。


2007.8.5
 エアーズのギターを試奏したが、ギターの試奏してみたいと思ったのは久しぶりだった。
 エアーズギターASF見たいなミニジャンボと言うか、オーディトーリアムのボディもいい音だった。

 でも、自分としては、ヤマハのLSー36に興味を持っている。
しかし、エアーズASFを弾いてからLJ−26あたりにも興味をもった。
1ヶ月ぶりくらいに地元のロックインに見に行くと、ヤマハのコーナーがちょっと模様替えで、どーんとメインになっている。
これまでLL36、LL26やLL16、LS16、LJ16あたりはあった。
最近は、LJ26、LS26も加わっていた。

 LLは確かに音は出ているが、低音がストレートすぎるかな。自分はちょっとサステインというか、素直でない出方のLS、LJのボディかな。

 LJなら26、LSなら36がいいかな…と。
最近LJはヤマハとしては、力を入れているし。
 ジャンボというか、ミディアムジャンボ。フィンガーもOKらしい。
一度、LJは弾いてみたいと思う。

 まあきっと自分としては、やっぱりLSかな。

2007.7.27

エアーズ・ギターを試奏しました。

Acoustic Guitar Magazine の特集号「名器の音」の中でエアーズのASFの音が紹介されていた。

 それで、ふと思い出して、雑誌を見たり、CDの音を聞いてみたり、ネットで見てみたりした。CDの音を聞いてみると、他の楽器に負けずいい音だ。
メイプルらしい音が魅力的。それで、この価格なのか。

 ちょっと定期券ルートが変更になったので、新宿のアルト横から入りクルサワへ見に行く。エアーズは置いてなかった。もう売れてしまったとのこと。
新宿は、人が多すぎて、近づきたくない。

 それで、お茶の水へ。
数件聞いてみたがエアーズは置いていなかった。
Dr.Sound に3本も置いてあった。

 「名器の音」で紹介されていたASFもあった。その他OCO,OCWがあった。
Auditoriumボディは、オーケストラモデルより少し大きい。
メイプルらしい、カラリと明るくて華やかな音だ。低音はまあそこそこ。
実際随分ときれいなギターだった。音もちょっと弾いただけだが、本格的だろう。000−28とはまた違った、メイプルのよさを引き出した音だと思った。

 メイプルボディといえば、DOVEを持っている。これまた華やかな明るい音だ。メイプルの明るさ華やかさはいいな。

ネックはジョイントがBolt on となっている。この方式でもいい音のギターが多い。ASFで弾き語りなどに向いていそうだ。


 2007年7月27日
マンドリンの出番がありました。
夏休みをとったりしていて、今回はギターやマンドリンをほとんど触っていませんでした。
 しかし、弾きたいという気持ちは出てきました。  前日も、そこそこ帰りが遅く、夜は音出しが出来ず、かといって朝も、小さな音で、触る程度、音を確かめることは出来なくもないが、隣のベランダで、ガラガラって…、サインが。  

 それで、朝早く起きて、ラッシュも避けて、早くうちを出ることにした。朝は電車も空いているしらくらくとマンドリンを運べる。  

 また、一時間早く着いて、誰もいたに、少し音出しが出来る。  楽譜は、あれこれ見ていたので。やりたいイメージは出来ている。30分、40分くらい。のびのびと音を出してたのしむ。

  そのうちに、お掃除の方がやってきたり、職員の方も出勤されてきたので、そこそこに引き上げたが、充分だった。 

 ほんと、気づけば、一ヶ月マンドリンに触ってないのであった。逆に、だから、この瞬間、やる気は満々。  

 それで、本番前、昼休みもちょっと15分触った。建物の裏の方にちょっとスペースがあって、職員がそこらに腰掛けて、休んでいるときもあるし、誰もいないときもある。そこで、ちょっと触ったのだった。  

 それで、バッハのプレリュードもかなり弾けたけれど、今日はやめることにした。 

 曲目は、 
砂山 
蛙の笛 
あの子は誰あれ 
仲良しこよし 
月の砂漠 
美しき天然 
蘇州夜曲 
チャンチキおけさ 
人生の並木道 
誰か故郷を想わざる 
浜千鳥 
湯の町エレジー 

だいたい15分から20分。

ところどころ間違いもしたが、何だか今日は、のびのびとたのしく弾けたのだった。  

多分、20曲くらい古賀メロディを中心に決めて、毎回同じものを弾いても、1ヶ月1回ならきっといいのだと思う。 
慣れた、気持ちよくいい音弾く方が大事そうだ。  

チャンチキおけさは途中で忘れてしまったのだった。  


フラットマンドリンでやってます。お年寄りの方の中には、バイオリンと思っている方もあります。  
この間、ボールマンドリンのすごさも身にしみたので、

友達に貸し出し中の野口実のボールマンドリンを、手元に戻すことに、
月一回の出番でも使ってみようと思います。 
友達は、貸したのですが、全然弾いてないみたい。アリアのティアドロップの方を貸すことに。

初めてなので、バラが咲いた覚えてみたらと勧めてますが、全然さわってないそうです。

 
 



2007.7.18(水)
 最近、あまり楽器に触っていない。
今日久しぶりに弾き語りでもしてみようかな、と思っている。
曲は、友達の作った曲だ。000−28はついこの間買ったばかりなので、手元に出して置いてある。ギターを弾かないのは、なんだか慌しいのもあるが。
 最近、マンドリンのCDを沢山買い込んできて聞いているのです。
ずいぶん買いました。最初にイグチで3枚、そして7月10日にも出かけていって4枚ほど買ったのでした。
大分つぎ込んでます。
 アコースティックサウンドに、こんなものがあったとは…。
ボールマンドリンは、スチール弦。アコースティックギターのさわやかな響にも通じるものがある。

 なーんだ、アコースティックって言うけれど、こんなサウンドが既にあったんじゃないかーー。

そんな思いです。

 フラットマンドリンもまだまだいい演奏の聞き込みが足りません。

ボールマンドリンの世界も、また、新鮮です。
すごい広がりと、すごい作品に恵まれている。夢中で聞いてしまう。

 カラーチェのクラシコAというマンドリンも知った。

 ボールマンドリンなめてたなー。

 中古で買った野口のマンドリン。小さくて、指も思うように押さえられない感じだけれど…。
まあ、大体基本的には変わらない、マンドリンで、あれだけのサウンドを作るのかと思えば、
やはりびっくり。

 買ってきたCDの中には、シャコンヌもある。バイオリンで出来ることは、マンドリンで出来る。この曲だけでも聞き応えたっぷり。

 もう聞き応えがたっぷり過ぎて、じっくり聞いています。
今は、充電期間で、聞くほうに回る時期みたいです。


2007.7.2月曜日
弦楽器のイグチへ。

 マンドリンのCDがほしくて、
ネットでも注文できるが、送料とか考えると、いっぺんに沢山注文しそうだ。
職場から、それほど遠くないので、今日ついにお店へ行ってみた。
行きたくてうずうずしていたが、なかなかタイミングがつかめなかった。

 歯医者が早く終わり、まだ間に合うので、このタイミング。
地図で見た場所は、すごくわかりやすかった。
お店は、ガランとしていた。
通販の倉庫であり、楽器のレッスンなどのスタジオとして実用的な感じ。

3枚のマンドリンのCDを買った。

また、入門用のマンドリンを見せてもらった。

 店員さんのお勧めは、野口のマンドリンだった。

 中古楽器屋で、2万円でかった、野口のマンドリンはずいぶん小さいと思っていたが、
新品の初心者用を見せてもらった訳だがー。
そのマンドリンも同じつくりだった。やはり小さい。

そう、マンドリンは小さいのであった。

こうしてあたらしいマンドリンを見せてもらって、
あの、中古の野口がなかなか悪くないマンドリンだということがよくわかった。

マンドリンの新しいCDを聞くのがたのしみ。


2007.6.29金曜日
6月29日金曜日
月に一回を自分の目標にお年寄りにマンドリンを聞いてもらってます。
今月も、月の最後の金曜日がやってきました。

今週は忙しく、火、水、木、と遅くなりました。
マンドリンの弦を緩めてあるので、チューニングだけでもと思いますが、帰りが遅くなって気が重いので、そのままに。

結局、金曜日の朝、チューニングと練習。
さらに、朝は音が出せないので、小さく、ピックでなく指で撫でて音を確かめます。
しかしながら切羽詰まっているので、やる気とテンションと集中力は高いです。
もうあと15分あれば、30分あればー、と言う感じです。

曲目は、いつもの通り、結構たのしめて、落ち着いて弾けました。

あのこは誰あれ
仲良しこよし
美しき天然
月の砂漠
あざみの歌
雨降りお月さん
人生の並木道

そしてプレリュードも弾きました。

最後は、七夕さま。

昼に少し時間が取れて、プレリュードを数回さらうことが出来たのがずいぶんラッキーでした。

夏は来ぬ と 我人生に涙あり はすっかり忘れてました。ちょっとやってみたかったですがーー。

金曜は夜出かける用事あり、土曜は、出てきましたが、そのあとまた別用でかなり歩きます。
そんな訳で、まだマンドリンを持ち帰ってない。手軽なソフトケースなどは思いの他大事かも。

毎回同じ曲でも、維持するのは大変。
来月もプレリュード弾けるかわからない。

あと例のホ長調もいつかやりたいがー。


2007.6.13
6月9日土曜日。
屋根裏のお蔵入りしていたGOSPELを手元に復帰させる。
また、ハードケース2台はさすがに持ち運べないないので6月10日朝屋根裏のお蔵入りのヤマハLL−31Bも持ってくる。

一時アパートからギターが消えてすっきりしたが、結局また戻ってきてー。
それで、押入れの使い方をアレンジして、すっきりと今のところ収まっている。

GOSPELは、ギブソンの中でも、Jー35とかより安いラインナップ。95年モンタナモデル。DOVEがあれば、同じスクエアタイプだし、場所とるだけだといつも思うのだけれど、これがなかなかー。結局、手放せない。
マホガニーの良さを十分いかしたシンプルなモデルなのだった。
鳴りは、その日の天候で違う。
今日は、すごくよくなっている。
屋根裏部屋はこの季節、温度も上がって乾燥。軽石がカラカラだ。水を入れるとすごい勢いで泡がでる。
ガスパル(ゴスペル)は福音。聖書の言葉という意味らしい。
すばらしいネーミングだ。本当にそんなギターなのだ。
おおきなスクエアタイプのボディなのだ。
フォークタイプとはコンセプトが違う。
コードストロークでシンプルに言葉を大事にしながら歌いたい。
ガスパルは最高だ。

ヤマハLL−31Bは、スキャロップが入っているにしては、膨らまない引き締まった辛口の音だと思う。この感じのキンキンした音が案外出せない。ちょうど10年になる。
どうも10年前後で危機が訪れる気がする。
手放してもいいのでは。
しかし、新品でかったギター。やはり、時間がたって完ぺきなのだった。低音もキンキンした固さを持ちながら、太く、しかっりバランスよくなっている。L−31Aよりキンキンと引き締まった音づくりで、また違うのだった。LL−31B、10年経っていい音になった。そして、ラインナップに復帰した。危機は去ったのであった。
これは、これでいいなー。

いやー結局、すっきりなんて出来ない。
アパートの中ギターがまた増えた。

しかし、最近、何を弾きたいかなー。
肝心の弾きたい曲が、ぱっと出てこず。

マンドリンで練習したい曲が一曲。
ミックマーシャルがアルバムの中で弾いていた。
バッハの無伴奏バイオリン・パルティータ
#3ホ長調 ってやつ。
無伴奏チェロ曲の1番がマンドリンで出来たので、
おっ、これなら、アルバムのこの曲もバイオリンの譜面を探してーーー、と思うのだった。

じつは、やはり2年ほど、ー2005年11月ー 前に買っておいた三味線を引っ張りだしてきてーー。

ギターたくさんあるのに、今ひとつギターで弾きたい曲が今ポカンとみつからない感じ。

まあ、いろいろ気分も変えつつーのんびりと。ほっておいてもまた弾きたくなる。

そういえば、FG−440でプレリュードを、とか、FG−160の音をとか。
さらに、ガスパルもいい音だ、とか言っているけれど。
また気が乗ったときにー。秋のキリギリス月間かなー。どうかな。


2007.5.31

5月31日マンドリンを弾きました。

貴重な出番なので、このチャンスにと欲張りました。

5月25日先週の出番で、マンドリンにあまり触らず、ギターばかりで、マンドリン弾いてもメロディが歌いませんでした。

今回、一週間前の出番からマンドリン触ってました。

欲張ったというのは、先週ギターでひいたプレリュードを今度はマンドリンで弾こうと思い立ったのでした。
ギターでなくマンドリンならー。
この発想がいいのかどうか。

それで、日曜くらいから、バイオリンの楽譜でマンドリンを弾き始めました。マンドリンとバイオリンは弦の並びが同じです。

ギターで音を覚えていたので、割とスムーズにマンドリンの音に当てはめられました。
月はまだ楽譜探りながら。
水には一通り覚えてゆっくりひけるように。

木曜の当日の朝も練習して、通してかなり弾けるようになりました。でも途中で誰かに話し掛けられたりすると、分らなくなります。

それで、あとは、みんなで歌う歌集にそって一通り弾いておきました。

本番
バラが咲いた
すみれの花咲くころ

そして、いよいよ
マンドリンでのプレリュード。
しかし、やはりこ難しいし、
演奏もたどたどしく、危うげで、途中止まりながら。

常連のおばあちゃんが
クレームが、

分るのやってよ。

と言うわけで、完結せずに、途中で切り上げました。

それで、用意の歌集
ふるさと
牧場の朝
みかんの花咲く丘
朧月夜
歓びの歌
荒城の月
箱根の山

月の砂漠
富士山

など

みんなで歌いました。

こう言う曲を丁寧に楽しみながら練習しておくのがいいですね。

また
美しき天然、真白き富士の根、惜別の唄、あざみの唄、などじっくり悲しげな感じもいいです。楽譜を大きくして、譜面台も用意して、見ながら、のんびりやるのもいいみたい。

本番前に全部覚えるのもけっこう大変だし、安定感もない。

楽譜を大きく拡大してやってみるか。
または、曲数少なくても、覚えて丁寧に弾くのもいい。

かなりのんびりペースの方がいいみたい。

プレリュードは家に帰ってから、さっそく録音しました。数回練習して、ちょと切り張りもしましたけど。

マンドリンのプレリュードも聞いてみて下さい。
こんだけ練習して一応覚えたのも、
今日の出番のおかげさまです。

24_mandolin_prelude__20070531


2007.5.25

5月25日金曜日、月に一回の出番。
今回は、プレリュードを連休中にさらったので気持ちがギターの方に傾いていて、ほんとに直前までマンドリンに触りませんでした。
逆に、ギターを直前まで弾いてました。
ギターのレパートリー、プレリュードからガボット、喜びのカンタータ、アベマリア。
今月は、ギターで行こうと前日まで思っていました。
でも、前日、お年寄りと、童謡など一緒に歌いながら、

     「これではいけない、」

と思いました。
マンドリンのきれいな音色とそしてよく知っているメロディを素直に弾く、このスタイルを楽しみにしてくれているのです。

自分の気ままで、こむずかしいような知らない曲ばかりだったら、きっとがっかりすると思います。

 前日に、そのことに気づきました。
本当に、ごく当たり前のことなのに、ギターのレパートリーにこり固まってくると、そんな当たり前のことが、見えなくなるのですね。
危ういところで、大失敗を免れました。

 これは、人から見れば、表面的には、いつもと同じように、いつもと同じような演奏と思うかも知れませんが、今月に限っては、自分の中では、いつものように童謡を弾けたことが、実はファインプレーのように、とても大事なことに思えます。
本当に寸前のところで危機を回避できたのでした。

 そんな訳で、曲目は

バラが咲いた
すみれの花咲くころ
フニクリ・フニクラ
夏は来ぬ
茶つみ
雨降りお月さん
雨雨ふれふれ
でんでん虫
蘇州夜曲
月の砂漠
あのこは誰
なかよしこよし

 マンドリンはメロディのソロ楽器。
ひきこんでないので、メロディが歌わない。
マンドリンの音に自分の気持ちが入り込んでない。
さっとギターの代わりに旋律の音階だけ追いかけてー。

 「マンドリンが気の毒でかわいそう。」


 最後にギターで練習していたプレリュードを弾いたけれど、
やはりシンして反応がない。

 プレリュードやるなら、

 「マンドリンでやらなければ。」   

マンドリンがあくまで主役。

 「マンドリン弾くときは、ちゃんとマンドリン弾かないと。」

 今回、中と半端になってしまった。
今回の感じは、やはり違っていた。
これではいけない気がしてならない。

 こんな月もあっていいさ、とも思えない、練習不足なら、リラックスしていて
それもいいけど、今回は本当に、違う感じ。まずい。

 31日の木曜もラッキーな出番が。
こちらは、しっかりマンドリンで。 


2007.5.22
 マーチン 000−28でプレリュードを弾いてみました。
 ヤマハFGではないですが番外編で…。
 23_martin-000-28_prelude_cello-suites1-1_20070520

 また、少しずつ、preludeをマンドリンでも練習し始めました。


2007.5.7
 連休も明けて、仕事ははじまる。
職場近くの中古楽器屋で、000−28をキープしておいた。
95年製。これまで見た値段の中でも、びっくりOKだった。
ヤマハのフォークタイプにこだわりがある自分としては、マーチンのフォークタイプは避けて通れない。
 そう思いつつ10年近くが過ぎているのであった。
今回、買う事にした。自分的にとにかくタイミングなのだと思う。
 最終的に95年製であることが決定的。いのしし年。12年前。
今持っている、D−28もDOVEも95年。二本とも気に入っている。
 4月19日に見つけたのだった。4月20日HOLDして、連休前取りに行こうと思ったが、マンドリンを抱えていてもって帰れない。店によって手続きの更新をして連休に突入。連休中取りに行きたいとも思ったが、往復3時間以上の時間を考えるともったいない。他にやりたいことがある。

 それで、5月7日、連休も明けたので早速取りに行く。
しかし、帰りの時間帯も連休明けで、いつもよりも確実に電車は混んでいたのでマーチンのケースを抱えて帰ってくるのはけっこう大変だったが、今日をおいて他にはない。

 すごくいいギターだった。ヘッドの後ろの塗装の剥がれ、駒したのラッカーの塗装の剥がれあるけれど、すべてのコンディションがいい。12年経っていて音がすごくいい。
 自宅で早速、プレリュードを弾いてみる。音が違う。これがマーチンの000(トリプルーO)なのだ。
 ネックが持ちやすい。指板の幅も、自分が思っていたより広かった。
指がクラシックほど広くないけれど、充分自由度がある。きっと男は指もお置きので。
 ヤマハの指板より幅が少し広く感じる。これは、すごくいい。
音が別格に心地よ。

 でも、これを弾いた良さが分かったあとでも、ヤマハのフォークタイプのサポータであることに変わりはない。


 ところで連休中。
屋根裏部屋から、気になる一本を運んできた。
ヤマハのFG−160は、中山ラビがこのギターでも充分だ と言ったギターで
けっこうあちこちで評判のよいギターだった。
 このギターの音を録音しておきたいと思い立った。
 今、部屋に持って来てあるので、時間が出来たら録音したい。

 FGー440もやっぱりで戻ってきた。プレリュードをこの音で弾いてみたくて。

 二本抱えて、その日は、N線が車両故障で一本間引き運転になり、
30分に一本なので、40分ほど待ってしまった。ホームで五月の風に吹かれながら、のんびり待っていた。


2007.5.2
 FG−402で、プレリュードを弾きました。
22_FG-402_prelude_cello-suites1-1_20070502


2007.5.1
 FG−202Bの音を聞けるようにしました。
21_FG-202B_days_of_wine_and_roses1_20060324


2007.5.1
 4.26に000−28を取ってくればよかったが、必要なものをを忘れた。
よく4.27に取ってこようと思いついたが、考えてみればマンドリンの荷物があった。連休前なので、もって帰らないわけにもゆかず。それで000−28はまだ持って帰っていない。マンドリンとギターと両方抱えて夕方の電車に乗る気力がない。というか大変。金曜日、ショップによって内金をさらに納める。連休前ほったらかしに出来ない。楽しみは、先延ばしとなっている。(職場方面、遠いので、連休中わざわざ出かけてゆくか自信なし。)


2007.4.27
 連休直前の金曜日。月に一度のマンドリンを。
月に一回弾かせてもらっています。月に一回は丁度よいペースです。
忙しくて、あまりマンドリンに触れないまま出番となる時もあるし、少しじっくりレパートリーを確認してから臨めるときもあります。
 今回は、あまり落ち着いてマンドリンに触っていませんでした。何だか慌しくて。でも、いつもバッチリ決められなくても、新しい曲を用意できなくても、気軽に構えずに弾くときもあって、その方がいいのだと思います。
 今回本当に気楽に行きました。とりあえずマンドリンだけ持ってゆけば…という感じです。

 マンドリンを弾くコーナーの近くに応援してくれるおばあちゃんたちがいて、リクエストを出してくれたので、いつになく和やかに弾けました。

 人生の並木道
 美しき天然
 湯の町エレジー
 誰か故郷を想わざる
 蘇州夜曲(前回リクエストもらった)
 ゲイシャ・ワルツ
 背比べ
 鯉のぼり(屋根より高い…)
 鯉のぼり(いらかの波と…)

 今月は、鯉のぼり関係を弾きました。
蘇州夜曲は、せっかくのリクエストなので来月もう少し上手く弾きたいです。
また、悲しい酒 のリクエストありましたが、弾けませんでした。

 今、練習中のプレリュードをマンドリンで練習したら、ここでも弾いてみたいけれど、飽きられてしまいそうかな。


2007.4.22


 1、シャコンヌ弾いてます。

最近シャコンヌを録音したので、最初から最後まで忘れることなく全部弾ける。これまでになく、途中で分からなくなることなく弾ける。
 録音のおかげさまで、この状態をずっとキープして行きたいが、ちょっと弾かないでいると忘れてしまう。とは言え、いつもいつもシャコンヌを弾いているのも飽きるし。まあ、こんなに最初から最後まで弾ける期間があると言うのも初めてのことだ。一度人前でシャコンヌを弾いたことがあるが、スケールつながりのフレーズ3で録音した出だしのところが、どうにも克服できなくて、右手の弾く弦が一致しない。それで、そのコンサート終わってから、あのフレーズでは、左手は見ずに右手の弾く弦を見るようになったりした。
 この数年来、これだけシャコンヌを弾けるようになったことはない。



 2、000−28ゲット。

 先日ー。
 ついに、000−28をゲットした。
今ちょっと000−28ブームかなと思う。
ネットで000−28ECの評判が今ひとつ。果たしてその真偽はわからない。
95年マーチンD−28を買った。もう12年前。
このドレットノートがやはりいいとこがたくさんある。
ヤマハのFGも含め、実は、評価ときのスタンダードになってる。
そのときも、ヘリボーンのD−35とかもあったり。でも、シンプルに2ピースバックのD−28を選んだ。そのD−28が、今、すごくいい音で、これぞマーチンって感じ。

そんなことから、
000タイプをいつかゲットしようと思っていた。そのときは、全くごく普通の000−28にしようと決めていた。
しかし、いざ、この000−28をみたとき、どうせなら000−18の方がいいのかなと思ったり、一瞬迷いが生まれた。

 先週木曜、いつもの中古楽器屋をのぞくと、000−28があった。
168だ。95年。全然OK。弾かせてもらう。練習しておいたシャコンヌフレーズ。
2弦の弦高が微妙かな。ビビるかな。シャコンヌフレーズを弾きつつ音の出方を確かめる。いつもの曲をいつものように弾いてみて、ここはこんな音が出るな、ここはちょっと違和感があるな。など感じるのが一番いい。
この000−28では、シャコンヌフレーズ3のアルペジオを一通り弾いてみる。2弦の弦高はかなり低めだがOKだった。低音が出る。高音が出る。バランスもいい。全体に音が出る。

 どこか、不具合はありますか?

 と店員さんに聞くといつでも親切に教えてくれる。
その説明で、2回踏みとどまったこともある。
でも、こうして話してくれれば、不具合があっても、そのままでも納得という事はよくある。

「ネックはOKと思います。駒下ラッカーはがれあります。駒のずれはありません。エンドピンがありません。」

 なぜこんなにやすいのか。不審に思うかもしれない。
今、000−28はこれまで最高値。これは、円安と関わりが。
95年当時は円高で、一時期1$が80円くらいになった時期もある。

 大昔、1$が360円だった時代。マーチンは、夢のまた夢だった。
そんな訳で95年頃もマーチンは、安いのだと思う。
自分のD−28も95年で、思い切り安かった。

 一度、そのままその日は見送る。
一日いろいろ考える。予算とかもー。
それで、ここは買っておこうと決めた。
000−28は避けて通れないと思うのだった。だとすれば、このチャンス。いろいろ理由はつけたくなるけれど…。

 最終的に、この95年が気に入ったのだった。D−28もDOVEも実は95年。
いのしし年だからである。
翌日7時半頃訪ねて見ると、まだ、ちゃんとあった。

 一週間ほど、給料日までホールド中。


 3、プレリュード
 最近、新しい曲の練習に入りました。
バッハのプレリュード(Prelude)チェロ組曲第一番より。Ben Bolt編曲
です。

 何とか最初の方は、弾けてます。
中間部あたり、じっくり構えないと。後半の開放弦と交互弾きのフレーズからラストは覚えやすそう。じっくりたのしみながら組み立てられそうです。

 出会いというのはあるのでしょう。
とてもきれいなアルペジオの曲です。この曲だけでも何とか弾けるようになりたいと、そんな風に思える曲です。自分にあった曲に出会えば、そのレパートリーは一生の財産だと思えるのです。

 この曲(Preludeチェロ組曲第1番より)はバイオリンCD付きの教本でも探してきました。バイオリンの譜を見れば、マンドリンでも弾けますね。
ギターで覚えたら、マンドリンでも弾いてみたいと思っています。
マンドリンでバッハの曲をレパートリーにするのも始めての挑戦になります。


 このPreludeの練習は、FG−402でやってます。
このギターとても好きですね。ここに帰らなくてもいいんだけどね。


2007.4.8
 シャコンヌフレーズ一応企画終了。
最後まで行きました。
 一応FG−402のための企画ですが、この企画中せっせと弾いたので、あまり弾いてなかったこの真新しいようなきれいな楽器も、少し音が出るようになったかなと思いました。

 FG−402のページから入ってください。
20_FG-402_chaconne_phrase_4_20070408


2007.4.6
 マンドリンの出番がありました。
月一回、季節の曲を入れるならその日しかないってのがあります。先月のひなまつりみたいに。その日しか弾けません。
一ヶ月遅れてでも、一ヶ月早くてもピンと来ません。

 今日は、 
どじょっこふなっ子、春の小川、花、さくらさくら、チューリップ、ちょうちょ、など弾きました。そのとき思いつきました。

 いつものリクエストに応えて、月の砂漠、美しき天然。

 それで、準備していた、古賀メロディをー。
丘を越えて の明るいところからつなげました。
 湯の町エレジー、ゲイシャ・ワルツ、人生の並木道。

 バイオリン上手になったねー、と言ってくれるお年よりもあった。似てるからね。

 それで、リクエストあったら言ってください、と頼んでおくと、考えてきてくれるお年よりもある。

 
 蘇州夜曲のありがたいリクエストをいただいた。
来月の出番に楽しみが増えた。
 このように少しずつ、レパートリーが増える。
これまでの曲も全部そう。

 一緒に歌ってくれる方もあり、ありがたい。


2007.4.5
   そうそう、そう言えば、先週も木曜日(4月5日)。いつもの新大久保のTHE中古楽器屋で、FG−402Bをやっと見つけました。
しかし、1979年製で、バックは2ピースでした。また、ハカランダ合板でなく、ローズウッドのようでした。
 以前メールいただいた方が、言っていたのは、きっと、この年代の、このギターだと思います。
弾かせてもらいました。そこそこにこなれていましたが、今弾いているFG−402を既に持っているし、いい音になってきてるしー。
また、あの3ピースバックでハカランダの77年FG−402Bの懐かしいカナダライみたいな音でもなかったので見送りました。


2007.4.5
 シャコンヌのフレーズを先日に引き続きアップ。
一番最初の出だしのフレーズでゆっくりしたフレーズです。
前回アップしたフレーズに続きます。
そして、さらに全然回のフレーズに続きます。
逆に並んでます。みっつ合わせて前半終了です。

 このあとにゆったりと癒し系のフレーズ。そこが好きです。次回。

 FG−402のページから入ってください。

 19_FG-402_chaconne_phrase_1_20070404


2007.4.1
 
 やっと、シャコンヌのフレーズを録音しました。
なかなか慌しく、録音したい録音したいと思いながらも、時間は過ぎて…。
DVで録画して録音してますが、DVバッテリーの充電から始めないと…。
それが億劫。まあ、そんな感じでした。

 録音ももっとじっくり行きたいですが、まあ、そこそこで。
思い立ったとき上げておかないと結局、いつになることかー。

 よかったら聞いてください。

 シャコンヌの出だしから、ほどない、特徴的な印象に残る、自分にとっては好きなんだけれど、難しいフレーズです。

 FG−402から入ってくださいね。
 18_FG-402_chaconne_phrase_2_20070401


2007.3.19(月)

 マンドリンの演奏をしました。
いつもの昼休みではなく、また別のお年寄りの方々に聞いていただきました。
前日の日曜日が忙しくて別のことに集中していて、結局一日が過ぎてしまいました。朝早く起きて音は出さずに、弦にすぁる感じでさらいました。
また昼休みが充分取れたので、秘密の場所で、こっそりさらいました。
 楽譜をじっくり見れなかったので、どうしてもあいまいな音になった部分があります。あとで譜面を見返して、ハラハラしました。
 昔の曲は、お年寄りにとって、耳慣れたものなので音がいい加減に弾かれるときっとガッカリするだろうと思うのです。知ってる曲をいい加減に歌われると自分もガッカリするので。

 曲は、
どじょっこふなっ子
春の小川
安曇野
湯の町エレジー
ゲイシャ・ワルツ
誰か故郷を想わざる
人生の並木道
丘を越えて

 でした。大体ツーコーラスずつ弾きました。
15分から20分くらいの時間だったと思います。

 マンドリンは、ボールマンドリンでは、イタリアが知られてます。
弦のチューニングは、バイオリンと同じです。
バイオリンとも、ギターとも、ウクレレとも、チャランゴとも、きっとどこかで確かに影響しあってます。きっと。

 そして、アメリカのブルーグラスの中で、音量が求められて、フラットマンドリンが誕生したのでしょう。

 古賀メロディとマンドリン、古賀メロディと大正琴は相性がいいので、
結果的に、マンドリンでも、高音の立つ、フラットマンドリンも大正琴に音色の似たマンドリンなので相性がいいです。感じとして、ちょっとイメージは違うのですが、自分として違和感はないと思いますがー。ちょっと変でしょうか。

 なかなか貴重な機会なので、もっと弾き込んで演奏したかったとも思いますが、とてもたのしかったです。



  2007.3.13
  「これがマーチンだったのかー」

せっせと電車とバスを乗り継いでギター運搬をして、実家の屋根裏部屋10本近くしまった。
その間、手元に残すのはどれにしようとずいぶんまよい、ひさしぶりに、いろいろ弾いてみた。
 この春先の時期空気が乾燥しているようで、マーチンがよく鳴っていた。
こんなマーチンは初めてだった。
95年に買って12年近くなるが、これほど自分のD−28が鳴ると思ったことがない。
こんな音が出るのか。これがマーチンだったのか。
 こんな音がするのであれば、これで十分だし、上もしたもないなー、とそんな風に思ってしまうほどの音だった。
 ギブソンのDOVEも、メイプルのカラリと屈託なくなる。これも95年モンタナ。
1999年購入。かったが御蔵傾向だったが2003年6月にはがれかけの例のハトのピックガードを張り変えたら、やはり身近になった。この屈託のない明るい華やかさが好きだ。ストロークははこれ。

 その日はヤマハも負けずに鳴っていた。
L−31Aは、高音が立ち過ぎでバランスが気になるが、この日は全体に鳴っていて高音も低音も個性的。

 FG−500F、FG−500Jのコンビも、よく鳴っている。いい感じだ。FG−500Jは、お蔵入りも考えていたが、残った。
 
 それで、The−FSが大健闘で、マーチンのように、すごく鳴っていた。The−FSこんなに鳴るのかなと思った。ニューヤマハはなかなかやるなと思う。まあ、これまでのFGの集大成と言うけれど、ニューヤマハの第一歩ともいえる。FG−1500を一度弾いたことがある。あれから、何となく、このギターが、FG−1500を強く意識して作られているかもと、そんな風に思えたりする。根拠ないけど。

 この六本が手元に残ってます。
あとは、
最近よく弾くマンドリン。
クラシックはまったくアコとは別の楽器と思えます(バンジョーやマンドリンと同じっように違う音色の)。
ほとんど弾かないけど、いつかコードロールを覚えたいバンジョー。
これも、一曲でも覚えたい三味線。
と四つの楽器がスペースを占有。

壁にウクレレ、チャランゴはさりげなくかかり、ボンボという太鼓があります。

 空気が乾燥してると楽器がすごい音がする。これまでにない顔を見せてくれる。
これが本当の顔なのか。いつもの顔が実力なのか。鳴ってる楽器は、もう他と比べる必要もないという説得力がある。

 なんだか、ちょっと考え方が変わった。





  2007.3.11
「せっせとギターを…」

 狭いアパートに18台のギターがある。
正月に録音のために3台持って来た。
あふれて押入れに収まらなくなった。
それで、春のお掃除がてら、実家の屋根裏部屋へまず3本を返すことにした。
ついでに、最近弾かないギターも屋根裏部屋におくことにした。
これだけギターがあふれていると、ギターがまったくないと言う空間にもあこがれるようになる。これぞもしかすると、究極のギターコレクションだったりする。
そんな訳で、幸いにして使用できる実家の屋根裏部屋を本当にありがたく活用させて頂いて、ギターと頭の整理をする。
こだわりがあって集めたギターを手放すにも実は、買うとき以上にいろいろ悩む。
よく、一度手放したギターをもう一度買ったと言うことはある。
自分もFG−402を10年以上探し続けたのだった。
だから、自分の場合一度手にしたギターは
けして手放さないことにしている。
しかし、生活するためには空間が重要なので困る。
その点実家の屋根裏部屋は、精神的にも実にありがたい。ふと思い出して、とりに行くことも出来るし、そのまま静かに忘れてゆくことも出来る。
身近に置いてよく弾いてあげることが出来るのはせいぜい5,6本だろう。また台数が少なければそれだけ一台の利用頻度も高くなるだろう。結局は、自分が本当に気に入った
ものでなければ、結局は弾かない。
手放す決断もなく、スペースを占有していることになる。それで片付かなかったり、または、ギターを見ればつい弾いてしまったり、ギターのことを考えてしまったりと頭が切り替わらなかったりする。そんな弊害もでてくる。
春のギター月間でせっせとギターを運んだ。実家には、ソーラとアスカと言うミニダックスもいて会うのも楽しみ。
ギター依存症でもありミニダックス依存症でもある。

せっせと9本運び、まだ10本おどあるけれど、押入れに収まるので、だいぶすっきりした気分です。


2007.3.4
 久しぶりな感じだ。
2月は、とても慌しく、忙しかった。
ネットに書き込もうと言う気がなかなか起きなかった。

 3月2日の金曜日、月一回のマンドリンの演奏の時間が持てました。
新しいマンドリンを買って一ヶ月。今日は、初の演奏です。

 ちょっとケースが大きいので、電車で運ぶのが、以前のマンドリンよりやや大変でした。

 しかし、軽く弾いても音が充分届くようで、やさしく、むきになることなく弾けました。

 AM−200もいい楽器ですが、このイーストマンMD−515は別格です。
とてもきれいな音です。
 
 削りだしのトップもやさしいカーブ、そしてFホール、小さな音で弾いても抜けてゆきます。

 曲目は、

 どじょっこふなっこ
 あの子は誰あれ
 美しき天然
 月の砂漠
 人生の並木道
 誰か故郷を想わざる
 丘を越えて
 ゲイシャ・ワルツ
 うれしいひなまつり

 でした。

 三月に入って、今年はとくに暖かいので、早々と春の曲で始まりました(どじょっこふなっこ)。
 そして、いつもの曲を
 そして古賀メロディ。
湯の町エレジー も練習しましたが、どうも間に合わず、直前でやめておきました。ゲイシャ・ワルツ は、やけに調子のいいように思いますが、案外に切ない名曲で、自分は好きなのです。本当は、丘を越えてで古賀メロディはおしまいと思っていましたが、時計を見たら13分でした。前回20分を超えてしまい、ちょっとまずいなっと思いました。昼休みはお年よりは、体操の準備やいろいろ忙しいのです。しかし、13分では、少し早いので、ゲイシャ・ワルツを雰囲気で追加しました。
 そして、最後は、絶対この曲。はずしてはいけません。
演奏の日は、3月2日。そうですね。うれしいひなまつり。
歌いながら弾きました。四番の歌詞が好きです。
「着物を着替えて帯締めて、今日はわたしも晴れ姿…」
1時18分、ジャストのいい時間で、終わりました。
余裕を持ってみなさん準備できるでしょう。

 翌日3月3日土曜日。
マンドリンを取り出して復習。「ゲイシャ・ワルツ」「湯の町エレジー」を完璧に覚えました。
 これらの曲は、実は、みんな、いつかどこかで、お年寄りにリクエストいただいた曲なのです。
 こんな風に、少しずつ、昔と今を自分の中で繋げながら、レパートリーをたのしんでいます。




2007.1.28
 アリアAM−200はティアードロップタイプ。
 くるくるホーンタイプも弾いてみたくなる。
しかし、自分のマンドリンへのシフトの度合いとしては、中途半端。
 ギターだけでも、まともに弾けるとも思ってないし、この間買ったベン・ボルトンのバッハの曲集もそのまま。

 マンドリンは、季節の曲や童謡、唱歌を弾けたら十分。
 でも、これが楽しいし、季節の歌のメロディラインをきちんと弾くのもむずかしい。
 そして、マンドリンでひくときれいだ。

  そんな訳で、角角ホーンタイプも弾いてみたくなった。安いもので十分。アリアのAM−400など手軽でコストパフォーマンスがよいだろう。けれど、とにかく店頭にない。

 先日イーストマンMD−514を弾く。
これはFホールではなくて、真ん中にギターと同じように丸い穴。オーバルホールと言うらしい。なんともかわいらしいひし形も模様のロゼッタが魅力的。新古品で、音が出ている。やはり、シンプルに音がいいと思った。

 角角ホーンタイプは一般的には、Fホール。アリアAM−400もFホール。だから、
普通は、Fホールタイプと、オーバルホールタイプと迷うことはない。
 もし、イーストマンを選択すると、ここが迷いどころ。
 まあ、真ん中ホールタイプはギターに任せてと思ったりする。

 石橋楽器には、イーストマンMD−515のFホールタイプがある。
 見にいって、そこに現物があると言う現実はやはり大きい。
 現物が、そこにあれば、取り寄せとか、カタログ注文とかでなく、ネット情報だけでなく、現物が目の前にある。

 と言うことで、角角ホーンタイプを手に入れた。とうとうここまでやってしまった。
 しかし、このイーストマンMD−515なかなか正解。

 とりあえず家賃分は残ったって感じだ。
MD−815ならけっこうきつかっただろう。

 春に予定していたYAMAHA LSー36は、延期となった。

 それにヤマハFG−402で、シャコンヌをまず録音しなければならないし、ベン・ボルトン中から、チェロ組曲第一番プレリュードのギターアレンジがあって、聞いたことがある曲で、是非やって見たいとも思う。

 そこまでやらないと、自分の中では、LS−36にたどり着かない。

 なんか角角ホーンでバッハの無伴奏(ソロ)を一つ覚えたいとも思うしー。

 この角角ホーンがなかなかいい音だなー。
 この音色で故郷とか、花、どじょっ子ふなっ子、など美しくたのしく歌うのは、きっとたのしいことだろう。

 力まなくても、ずーっと音が届きそうだ。



2007.1.27
 アリアAM−400やAM−600が見たくてお茶の水を歩くが、マンドリンそのものを扱っている店は少ない。ギタープラネットには、イーストマンMD−514オーバルホールがおいてあった。弦のチューニングがされていた。ので実際に弾くことが出来た。
驚くほどにしっかりとした輪郭と密度で音が出るので驚いた。これがマンドリンのおとなのだなー。やはり、アリアのAMー200とは違っていた。
 この音を聞けてよかった。しかし、新古品で514で158はやや高い。515新が125だから。
 しかし、イーストマンこの上はどんな音なのだろう。一度弾いてみないと話しにならないと思った。
 Dr.サウンドにはケンタッキーがあるのみ。アリアは弾けそうもない。
 マンドリンをじっくり聞きたくてDr.サウンドでCDを。店員さんに聞くとミックマーシャルならおもしろいとのこと。
 聞いてみるとけっこう分かりやすい。
その中に、マンドリンだけのソロ演奏でバッハのパルティータが。フラットマンドリンで、クラシックをアレンジして、と言うのも悪くないなー。フラットマンドリン(角角ホーンタイプ)はそれだけ個性的で華やかな音色。

 ボールバックやフラットマンドリンのCDを少し聞きこんでみたい。
ボールマンドリンでもバッハの無伴奏バイオリンのパルティータのアレンジは、きっと豊富にあるだろう。どんなかんじだろう。


2007.1.26(金曜)

マンドリンを月に一度弾かせていただいています。聞いて一緒に歌っていただくのがお年寄りの方々。といっても、あまりそこにこだわらず自分も好きな曲をやらせてもらってます。
 マンドリンは強烈なリード楽器だなー、と思ったりします。
 ギターだとこんな風には行かない感じもします。
 マンドリンは、音量と音の華やかさがあるのでしょうか。

 古賀メロディの良さは実際に弾いてみるとよく分かります。
 マンドリンにもあってます。メロディラインがコードの進行に埋もれるのでなくて、とてもはっきりしているし、よく練られているなと思います。弾いていて覚えやすいしたのしいです。

 1月26日金曜日の曲。

あの子は誰あれ
月の砂漠
森の音楽家
パッヘルベルのカノン
美しき天然
人生の並木道
誰か故郷を想わざる
無法松の一生
目ん無い千鳥
丘を越えて

の十一曲。
美しき天然は、リクエストをもらった。

古賀メロディはだいたい覚えたが丘を越えて以外はちらちらと楽譜をみた。
楽譜を見ると、押さえ間違えがあるし、いい音が出せない。

 チャンチキおけさも完ぺきに覚えたので、最後を締めくくろうと思ったが、思いのほか時間がすぎて、丘を越えてがラストになった。

 このレパートリーを中心に毎月やっていってもいいかも、なかにたまに少しだけ新曲にも挑戦して。
 と言うか一カ月経つとまた忘れるだろうからレパートリーを維持するのも甘くないだろう。

 ボールバックのマンドリンもゲットしたのでこちらの方がいいかも。
 
 自宅でボールバック弾いてるけれど、真ん中ホールで音はよく出るマンドリンだった。
 持ちにくくて転がるし指押さえも小ぶりで苦労。

 弾いてみてフラットマンドリンとは根本的にこりゃ違うなと思う。

 でも古賀メロディならやはりボールバックなのだろうけれど。

 自分としては、どうもフラットマンドリンが弾きたい感じです。


2007.1.24

 ちょいと時間が出来、石橋楽器へマンドリンを見に行く。
今年に入って二回目。二週間以上前に見に行ったときは、店員の話を聞くだけ。
 今回、ちょっと持たせてもらった。
最初は、イーストマンの12万と言うもの。
 オール単板。トップは削り出し。とても軽やか。
今使ってるアリアAM−200と同程度の重さ。AM−200もちょっと弦に触れれば音が出る。同じように、音が出そう。鳴りそうな感じ。指板の貝のドットのシンプルなポジションマークも質感がある。ここまで手が出ればすごい。

 次にもう一本手にとって見る。
ブラントンの5万円。これはこの値段で、オールマホガニー単板。
手にとって見ると、やけに重いのでびっくり。引き締まった音だけれど、作りが重すぎて、充分鳴らせていないように思うが。
 
 ホーンタイプのフラットマンドリンはこんなに重いのだろうか。

 現在使ってるアリアAM−200はティアードロップタイプ。ホーンタイプも弾いてみたい。二台目のマンドリンを手に入れるシュミレーションもたのしい。
 アリアのAM−200がとても気に入ったので、ホーンタイプもアリアのコンセプトに付き合いたい。合板の方が、加工しやすく丈夫なので、AM−400あたりが案外コストパフォーマンスが高そうだ。
 
 アリアの最高機種はAM−600。削りだしトップ単板のホーンタイプ(渦巻き角がある)だけれど、サイド、バックがマホガニー。メイプルじゃないからヤダなーと思っていたが、そうでもない。きっと軽やかに鳴るように出来てるんだろう。
大体、ここから先はきりがない。ギブソンのF−5を頂点に、個人製作かの手工マンドリンが目白押し。

 コストパフォーマンスを争って、イーストマン、ブラントンなど、その価格帯でのさまざまの機種がある。二台目のホーンタイプに何を期待するのか。考えどころ。とりあえずホーンタイプも弾いてみたいのか、ちょっと本格的に、じっくり腰をすえて、ずっと使う本格派マンドリンを探すのか。

 実際に、アリアのAM−400やAM−600を手にとって見てみたい。
ブラントンのオールマホガニーのホーンタイプのあお重さ、イーストマンはホーンタイプでも、それほど重くなく軽やかだった。
アリアAM−400やAM−600はどんなだろう。

 お隣の下倉楽器へ、マンドリンは階段入り口の壁の上の方にあった。
店員に話を聞くと、下倉楽器オリジナル、韓国製との事。スペックが見えないので見せてもらう。DFMと書いてある。トップスプルース単板、サイドバックメイプル単板。聞くと削りだしらしい。それで4万8千円だって。びっくり。
持たせてもらう。ずっしりと重い。指板にはインレイまで施されている。ホーンのシェイプも立体感があり、削りだし出ないと出せない。
思うに単板でカーブやアーチをつけるには熱プレスが出来にくいのではないかなー。削りだししかない。ギターみたいに大きければ、ギルドとか、ギブソンのガスパルとかバックがラウンドバックで音が前に前に出る。
 合板は、まあ細かいホーンの立体までは出せないけれど、熱プレス加工で安定した丈夫さで、アーチが作れるのではないかな、などと考えるがー。
 削りだしで、薄く、軽く作るには、材の完璧な乾燥と技術がいる。出ないと割れるリスクが単板にはあるのでは。
その結果として、単板にこだわるとこのように重くなるのだろうか。
 ここまで重いと、音が出るだろうか。締まりすぎて、こもるのではないかなー。
今使っているAM−200は、軽くて、音が出ている。弦に触れると音が出る感じ。このずっしり重いマンドリンは、弦に触れても、引き締まった小さな音。
ギブソンのF−5などはどうだろう。こんなに重いんだろうか。

 その日ウォッチングはそれで終わった。

 実は、その数日後、いつもの中古楽器屋に、どうしてもホーンタイプマンドリンを持ってみた。重いんだろうか。
 前回よったときはマンドリンが並んでいた。ホーンタイプもあった。ケンタッキーとか、ブルーベルとか数本。その日にはもうなかった。マーチンタイプが数本。石橋楽器でもそうだった。前回二週間前まで、いろいろ並んでいたのがすっかり少なくなっていた。ここでもそうだった。マンドリンが、この寒い時期に動くものなのだろうか。それとも一時金を手にして、じっくり構えていた人が、決断して動いたのだろうか。

 その中古屋にもホーンタイプはなかった。それからは、ゆけないので、いまだにアリアやその他のホーンタイプが重いのかどうなのかは分からない。

 その中古屋でラウンドバックのクラシックのマンドリンがたくさん出ていた。めずらしい。いつかは、鈴木のマンドリンが1万2千だった。クラシックなラウンドバックのマンドリンの人気もネットで見ているとすごい。アンサンブルグループやマンドリンオーケストラも見られる。クラシックマンドリンはカラーチェが有名で200万近いものもある。バイオリンに肩を並べる人気がある。
バイオリンで合奏となるとやけに敷居が高い気がする。マンドリンの合奏グループなら気軽に、いつか参加してみたい身近さを感じる。
 一度あのふふぃぎなクラシックマンドリンをじっくり触ってみたいし、どんな音がするのか弾いて見たかった。フラットマンドリンに興味を持っている最近そんな思いは募っていた。
 その日は、ずらりとラウンドバックのクラシックなマンドリンの在庫がそれろっていた。三本ほど手ごろなものを触らせてもらう。ラウンドバックを始めて触る。

 非常に不思議な存在。手工芸作品、ギターとも違って、クラフトが大変そう。
結局、野口実製作のマンドリン。どんな価値のマンドリンかさっぱり分からないでも、2万円でおつりがくるので、じっくり手元において眺めてみた。
 古賀メロディとか、明治大のマンドリンクラブ、その他合奏など、このマンドリンが主流なのだ。
 やはり、とても軽やかに出来ている。弦に触ると音が出る。
初めて見ると本当に凝った作りで、不思議でたまらない。
 弦は、チャランゴみたいにナイロンだと思い込んでいたらーーー、
金属弦だった。果たして、フラットマンドリンと同じ弦でいいのか、確認しなければ。クラックタイプラウンドバックマンドリンは金属の弦だったなだ。
 いろいろ気になるところもあるけれど、野口のマンドリンは、何とか使えそう。
それで、ネットで野口実を調べると、マンドリン製作家で、どこか島に住んでいたなー。高級手工マンドリンを作っていた。1970年のマンドリン。1962年から製作家になったらしい。充分ラッキーなマンドリンのようだ。
 音は、オベーションギター見たいな、ヒューンという感じの音がする。
フラットマンドリンより、篭った感じがする。持ちにくい。転がりそう。

 そのうち、時間が出来たら、アリアのホーンマンドリンを手にとってウォッチングしたい。でもなかなか在庫がないようだ。ネットでも売り切れ続出。
石橋楽器情報でも、今度は二月末入荷予定とか。人気あるんだなー。
 
 最近のマンドリン研究でした。


2007.1.14

 FG−402をゲットしたので、10年来挑戦中のシャコンヌのフレーズ練習をさせていただきました。音が聞けると言うのとは、ちょっと違うのですが…。


2007.1.12
 FG−402のページをアップ。
一応音も聞けます。これで一段落。


2007.1.11

 FG−200、FG−202D、FG−400M FG−500F、まで四つのギターのページをアップしました。また音が聞けるようにしました。

 あと残すところはFG−402をもう少しで。


2007.1.9

 こちらでも、遅ればせながら、
 明けましておめでとうございます。

 ふと思い立って、1月5日、仕事もはじまり、明日は土曜日。
自宅に帰ってから、FG−402とFG−500Fの録音をしました。ついでに、写真も撮りました。
 やるときは、やります。スイスイとはかどりました。

 もともと、正月の休み中にやってみたいなーと思っていたことなのです。

 そして、この連休。第一日目の日曜、天気もよく。
やる気を出して、実家のお倉(屋根裏スペース)に、気になっていたFGを取りに行ってきました。少し寒い日でしたが、天気は最高。ソフトケースに入れた3本のギターを抱え、バスに乗り、電車を乗り継いで、アパートへ持ってきました。おのぼりさんスタイルでちょっと恥ずかしいですね。

 ついでに、実家のミニダックスともしばらく遊んで来ましたが、大変元気です。

 3本と言うのは、FG−200、FG−400M、FG−202D。

 近く、音を聞けるように出来ます。まだもう少し。





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