ー ひまわり太鼓 パッと八人衆 ー


ーー  エイサーいいさー  −−

ー 三線いいさー −
( 沖縄サウンドの入り口 )



エイサーと音楽は切っても切れない。
踊りの振りを覚えるのも当然大切だ。

でも、
そこで止まっていたら
きっと
エイサーは踊れない。

当たり前のことだけれど、
あらためて

踊っている曲を
好きにならなくてはー。

あるいは、好きな曲のエイサーを習うか。


沖縄サウンドと言えば
なんといっても
三線。


三線が好きになったら
エイサーが、輝いて見えてきた。


( 2010年5月16日作成 )



強化張り
布を張ってニシキヘビの皮が張ってある。
皮は、柔らかい部分で、本来三線には張れない強度だが
こうすると、残らず利用できるらしい。
まずは入門用の三線をー。



大きな爪(ちみ)は、
早弾きには不利らしいが、弾いたとき、重くて大きな音が出る。
大きな爪で弾いたあと、小さな爪で弾くと、何となく物足りない。と自分は思ってしまう。
最近はギターのピックを使って弾く人も多いそうだ。
まだ弾き始めたばかりなので、これから気づくことも多いと思います。


一応、ケースも大事で、ウレタンのライトケース。
少し高めだが、軽くて持ち運びが楽だし、そこそこ硬くて保護してくれる。


ひまわり太鼓では、八木節、花笠音頭、さんさ、ソーラン節、などの踊りに取り組んできた。そのとき、だいたい、自分たちで笛や三味線、太鼓、鉦、お囃子と自分たちで音もつくってきた。

また、太鼓の演目、海のお囃子、海の太鼓、金浦神楽、寄せ囃子、銚子の早打ち太鼓、水口囃子、秩父屋台囃子など、笛と太鼓が一体のものだった。
その延長で、踊りとお囃子も一つのものとして取り組んだ。そこに魅力があった。

エイサーは音楽にあわせて踊ることに専念した。一つには、沖縄の方言が聞いているだけでは、分かりにくい。自分たちにはとても歌えそうにない。
だからお囃子もとても自分たちにはやれないだろうと。

しかし、この間、三味線を弾く機会にめぐまれた自分には、三線の音が大変魅力的だった。
そして、三線を弾いてみたいし、三線中心のお囃子に抵抗はないし、魅力的に思えた。

それで、「てぃんさぐぬ花」に挑戦。するとなんと全然分からないと思っていた言葉が、よく分かるではないか。
ぜんぜん分からない言葉どころか、単なる方言に過ぎないことがよく分かった。

言葉の内容も、なんと懐かしく、今の生活の中で薄れつつある、大切なものを歌っているではないか。

いっぺんに好きになってしまった。

久高の王様の何と親しみやすくて、気さくなことか。汗水して働くことの苦労と歓び、唐船が来たぞーって驚いて騒いでる。

心に響く、肝にしみるのであった。

沖縄サウンドが好きになり、ますますエイサーが好きになったのでした。


そこに気づくと、エイサーは踊りであって、お囃子そのものだと思うのでした。

地元の青年会のビデオも見ると、踊りの華やかさ、よりもシンプルにお囃子だと思える。
三線と歌にあわせて、太鼓のリズムが大勢でも、しっかりあって、そして掛け声。
リズムを合わせると同時に、なんと心地よいことか。

太鼓をみんなで合わせて叩くためには、必ず掛け声が必要になる訳で、
これまで、エイサーで掛け声がこれほど大事なものだったのか、とあらためて気づくのでした。

自分で、三線でエイサーの曲を歌いたいとも思うし、
サークルのメンバーが歌ってくれたら、もっと元気に踊ってあげたいとも自分は思うのです。

これまで、取り組んだ、八木節や花笠音頭や、太鼓の演目と同じように、
エイサーも、全部含めて、歌も踊りも一体のものとして、取り組んで見たいという気持ちが、サークルにはあっているし、必要だなーと
日々自分思っている。

なかなか、そこに行くのは時間が必要かも知れないけれど、お囃子の感覚で、太鼓をしっかり合わせて、そのためにも掛け声を大切にして踊れたらいいんじゃないかなーと思う。


そんな訳で三線でちょっと歌って見たいと思います。
また、少しずつレパートリーに挑戦してみたいと思います…が。


童神

古謝美佐子のうた。孫が生まれて、抱き上げたとき、
子供たちには神が宿ると思ったそうだ。

(歌詞が一部間違えていますすいません。)

十九の春

ちょっと2号さんって感じでもう少しあとで覚えようかなと
思っていたけれどこの曲のリクエストがあり挑戦.。
ふたりは、けっこう、じゃれてる気がして来た。

( 途中間違ってます。すいません。 )
汗水節(あしみじぶし)   (2010.5.28UP)

Coi-naの歌う汗水節でエイサーを踊っています。
あしみじ節は沖縄の戦後の復興を支えた曲とのこと。戦後本物の三線が買えないので、
きっとカンカラ三線で歌ってかも知れません。大工哲弘「どぅしがー」の楽譜とCoi-naのCDより。
             
久高(くだか)   (2010.5.28UP)

久高の王様の恋の話、その思いを、今宵話し合っている仲間がいる。そんあたのしい歌です。
沖縄の盆踊り、エイサーの代表的な曲。エイサー踊っています。今回は、踊りのCDをコピーしていません。      (2010.5.28UP)
仲順流り(ちゅんじゅんながり)  (2010.5.28UP)

仲順の主は幸せ者。三人の子宝に恵まれ、夢を描く。
エイサーの代表的な曲。習ったエイサーの音源、久高に続いて入っているが、気になりつつ今はまだ踊りを習っていない。きっとそのうち習えるだろう。
なんくる節   (2010.5.28UP)

エイサーの指導を受けはじめて最初に習った。
一度ある場所で踊ったら、そこに沖縄出身の人がいて、掛け声をへいしを掛けてくれた。懐かしがっていた。地元と同じ踊りだといっていた。
林賢バンド。数え歌になっている。困難はあるけれど「なんてことはないさ」。元気に行こう。
遊び庭(あしびーな)  (2010.5.28UP)

前川守賢の歌。太鼓センターのエイサー教材の入門編。エイサーの指導を受ける前、自分たちで手探りで取り組んでいた。
あしびーなにはみんながあつまり、太鼓や三線で歌い踊り、弥勒世果報のようだ。



 2010年5月16日 by こがらしカキッこどん♪ )