七曲目は、「みちしるべ」。
いよいよ「みちしるべ」です。最強無敵の「無敵のひまわり」とともにひまわり太鼓シリーズの中でもとても自分自身気に入った曲です。是非聞いてください。
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「‘あこがれ’はまだですか?」
「まだまだですよ。ここに書いてあるでしょう」
「そうですかー」
「まだまだ、遠いですよ。お生憎。」
「‘もう少し’とか言ってくれないんですね」
「無理ですね、残念でした。じゃねー。」
(生意気なみちしるべとの会話。)
黙々と打ち込みます。
四連符にアクセントを淡々と付ける打ち方です。
若手と渋いメンバーが一緒に打ちます。
笛は、おなじみの
モミージさん、カエデさんがバックアップ
地打ちには、はるがささんの鉦と息のあったこがらし竹筒。
淡々と黙々と盛り上げます。
ここで一句
「 歩き来て 道しるべただ そこに立つ 」
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DTM(ディスク トップ ミュージック)にてこの太鼓の曲を作っています。
残念ながら実際に太鼓を叩いて録音したものではないのです。実際に録音できたらすごいですね。そのうちですね。
それで、DTMにはシーケンスソフト(私はSinger Song Writer Lite3.0を主に使っています。)、それと音源が必要です。
音源にもいろいろあります。私はソフトシンセサイザーというパソコン内部で音を作る音源を使ってます。いろいろなソフトシンセがあります。
Virtual Sound Canvas 3.2 というソフトシンセサイザーを主に使っています。SSWを買うと一緒に付属してくるのです。パソコンの性能が上がってその真価を発揮するようになりました。この音源で作るので馴染み深く、音量やエフェクトも全部この音源にあわせています。
ヤマハS-YXG50 はヤマハのソフトシンセ。 SOL2というDTMソフトを買ったとき付属していました。
やわらかく華やかですが腰が弱い感じがします。でも曲によって魅力的です。
Hyper Canvas はVirtual Sound Canvasの上級のソフトシンセです。
五月ころついに買ってしまいましたが、どうやって鳴らすのかよくわからぬまま。偶然ふとしたきっかけで…。今回使えるようになりました。
下に三つの音源で「みちしるべ」を鳴らしてみました。よかったら聞き比べて見てください。
なを、いつもはVirtual Sound Canvasで鳴らしてそれにCD完成ようのエフェクトをかけています。
メリハリのある、細かい音まで浮き立つようによく聞こえるようになります。でもあまりにも強調されすぎていい部分と、また、エフェクトをかけない方が聞きやすい場合があります。
トップの音はエフェクトをかけました。
下のサンプルは、三つの音源がよくわかるように、エフェクトはかけていません。
Virtual Sound Canvas
いつもおなじみの強い味方。これではじめたのでいつのまにか応援してます・
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yamaha S-YXG50
柔らかで華やか。少し軽いかな。
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Hyper Canvas
クオリティーが高い。すっきりしている。品位がある。
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私が使いこなしているのは、GMの音で、GS,XGそれぞれに魅力的な多彩な音が用意されています。VSTプラグイン方式でそれらの音を組み合わせて自由に使えるようです。GSだけでも900を超える音が用意されています。使いこなすのは大変ですが、みなさんは主にそちらで曲を作っているみたいです。ひやー。いつか挑戦する日も…。
今回「みちしるべ」ちょっと横道にそれてますが、よろしくお願いします。
それでは、次の太鼓は08「河」です。