ところが、うちに帰り着いてみると、やけに蒸し暑いときがあった。冷房の設定が狂っていたのか操作ミスで、冷房が切れてしまっていた。
冷房が切れるとなると、部屋の中は、大変に蒸し暑いのである。
そう、だから必ず冷房を確かめに、ときどき見るようにしてもらったのである。(親父さんの仕事)
わたしは、お盆の頃に、まとめて夏休みをとって一人ごそごそと、おぼえたてのMIDIをいじる楽しみにふけっていた。
それでも、日中の暑さは、すごかった。
冷房をずっと入れていた。それでも、どうも蒸し暑くて、ときどき、休みなのをいい事にして、昼間から水風呂に入ったりしていたのである。
どうです、だんだん暑さがよみがえってきませんか?今の時期じゃちょっと無理かも知れませんが。
しかし、このエッセイを楽しく書くためには、あの暑さのイメージが必要ですよ。
だから、冷房がきれた部屋で、毛皮のコートを着たふたりが、部屋の中にいることは、実にヤバイということです。
外も、ヤバイ。中もヤバイ。とにかく日中は厳しいのです。
アスカさんは、夏場の2ヶ月ほど、食事が進まず、やせてしまった。そう、ソーラさんとアスカさんがあまり変らないくらいになってしまったのだ。
9月1日のホームページ日よりによると、ドッグフードが丸残りって書いてある。
それでも、ジャーキーとか、ちくわとかのご馳走は食べたようだ。特にソーラさんは、ドッグフードは食べないけれど、ご馳走だけはよく食べたようだ。
今のアスカさんは本来の姿に戻っている。
丸々とふくよかである。てーか、ふくよかになりすぎてしまった。でも、その頃は、夏痩せして、ソーラさんと見分けがつかないくらいに痩せてしまっていたのである。
9月に入ってからも、9月の後半まで、夜は、ベランダで、気持ちよくのヘーっとしていた。夜は外の方が涼しくて気持ちいいのだろう。涼しくなると、虫の数も減って過ごしやすいのだろう。
やっと、乗ってきたぞー。そのような暑さも厳しいなかで、この、ミニダックスの行水についてのカキコをJUNちゃんから頂いたのである。
名古屋の犬たちは、ポーチのところで行水をしているという。どうも2時間おきぐらいにしているらしいとのこと。
ということは、自分たちで、自主的にタライの水に入ってゆくということではないだろうか?
きっと、大きめのタライが置いてあって、そこに水が入れてある。
そこへ確かJUNちゃんのうちには最大瞬間風速で11匹のミニダックスがいたのだから、きっと夏の頃でも、子犬がペット屋さんに引き取られた後でもかなりいたはず。そうそう、そういえば、モモちゃんだっけかな、あの頃の子犬で一人だけJUNちゃんとこにのこったんだよな。確か。だから四匹か……。
それで、その四匹が、代わりばんこに暑くなると時どき、タライの中に入って行水をするのだろう。
ほー。
きっと、子犬のモモちゃんも、みんなにならって、行水を覚えるのだろうなー。