17_my_bony

midi


ー コメント ー

マイ・ボニー


 アメリカ民謡。芦塚陽二 編曲

 最近、いろいろな楽器に興味が出てきて、チェロの低音とか、うまく使いこなせたらいいナーと思うようになった。
そんなことをかんがえていたら、弦楽四重奏とかで、どんな風にチェロが使われているだろうと気になり出した。
それで、手ごろな四重奏ということで、リコーダーのことを思い出した。
 本屋だと、その辺の本が、周辺にあるからだろう。

 いろいろな楽器に興味を持って、ビデオなども買ったりして入門講座を聞いたりしている。
ビデオは少し高いが、実際ビデオを見てその音色、姿かたちを知ると、その楽器は何となく好きになる。
また、その楽器にあったデモ曲で、より雰囲気を感じられる。
 音楽館の手ごろに買えるシリーズはてごろで、簡単すぎず、見るほうに課題と興味を残させる。
また、繰り返し見てしまう。鑑賞用にもなる。

 楽器によって、キーが違う。そのことが、わたしにはまだうまく飲み込めない。ヘー。
アルトサックスはE♭、テナーサックスはB♭、フレンチホルンはF、トロンボーンはB♭、フルートはC。
 それらの楽器が、一緒に合奏する。ドレミに慣れていると、何となくこんがらがる。

 吹奏楽部でオーボエを吹いていたことがあるという人に聞いてみる。ちなみにオーボエはCとのこと。
(そういえば、フルート協奏曲とオーボエの協奏曲はどちらで吹けるのがモーツアルトの曲であるなー。)
その人がいうには、ドレミというよりもCDEFGABの音を出す感じですよ。とのこと。
 それぞれに楽器の音域も違うから、音だし練習で半音階のスケールを吹くと、途中で一番高い音へたどり着いた楽器はまた低い音からはじめるそうで、という感じで一緒に音だしするそうだ。

 それはきっと弦楽器でも同じだろう。得意とする調はそれぞれ違うんだろう。
そんなことに興味を持っていた。
 するとアルトリコーダーなるものがある。
学校の授業で使ったのより、一回り大きい。おお、大きなたて笛だ。存在感がある。
 ソプラノリオーダーとアルトリコーダー。 何かバイオリンとチェロの関係のような(ビオラかな?)。テナーサックスとアルトサックスのような。

 それで、アルトリコーダーを買ってみた。といっても手ごろである。するとアルトリコーダーはF調であった。
ソプラノリコーダより落ち着いて余裕のある音がする。でかくて存在感もある。

 手元にあると、合奏や、四重奏をいつでもできそうな気になれる。そんな風にイメージが広がる。
アルトリコーダーでドレミドレミとチューりップを吹くとソレシソラシとG調の関係で吹くことになる。
 最初どう変換していいか迷ったが、「ドレミじゃなくてCDEの音を出すんだな」っとオーボエの例の人の言葉を思い出す。
はーこういうことか。と少しふに落ちた。

 四重奏の音楽は興味を持ったのははじめて、楽しいそうだ。
 
ほんと何気ないたて笛だけれど、おくが深いみたい。

 またこうして聞き返しえみると、オルゴールのアレンジみたいである。

 きっと弦楽の四重奏とはだいぶ違うんだろうけれど、弦の音に代えてみた。
バイオリンの音域では少し高すぎるみたいだったのでCをFに落とした。

17_my_bony_gen

  (全音楽譜出版社「楽しい四重奏曲集 クラス授業のためのリコーダーアンサンブルー中」田中吉徳編より、)


  (MIDI作成 2002.9.23)


MIDI制作順。