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midi


ー コメント ー

イパネマの娘 (Tom Jobim / Vinicius de Moraes)


見て あの魅力いっぱいの女の子
 海に続く道に向かって素敵な歩き方でやってきて そして通り過ぎてゆく

 彼女の肩はイパネマの太陽に日焼けして
 僕の前を通り過ぎてゆくその歩き方は 詩の中に誘われるよりもっと素敵だ

   あー   どうして僕はこんなに一人ぼっちなんだろう
   どうして全てはこんなに悲しいのだろう
   この目の前の彼女の美しさは僕だけのものじゃない
   そして彼女は一人で通り過ぎてゆく

 彼女が通り過ぎれば 世界は微笑んでやさしさにあふれ
 その愛のおかげで美しく輝くことを 彼女が知っていれば……



(「ボサノヴァギター基本講座」ビデオ インストラクター 原久美、アトス・コーポレーション より)

 DTMといっても、結局は自分の頭の中にある音をどう作るかということ。
自分がわからないものは作れない。当然のことだ。
それでボサノヴァの基本を勉強しようと思った。

 このビデオもずいぶん前に買ってあった。そのままずいぶんながい間放置されていた。
今日は、夏休みと言うことで、おもむろに取り出して見ることにした。
コードがずいぶんと複雑で、フォークソングとは、まるで違う世界だ。

 基本的なことを入力しただけなのに、ずいぶんと垢抜けて聞こえる。魅力的な曲だ。
これから、何曲も聞き込まなければ、ボサノヴァへの道は遠い。

 イパネマの娘はボサノヴァの大ヒット曲。よく耳にはしていた。
 ボサノヴァは、ジョアン・ジルベルトの考案したギターのパターン、作曲を担当したピアニストのアントニオ・カルロス・ジョビンそして素敵な詩を書いたビニシス・デ・モラエスによって誕生した。1958年をボサノヴァ生誕の年とするとのこと。

 インストラクターの原久美さんは1986年のアントニオ・カルロス・ジョビンの来日コンサート以来ボサノヴァに取り付かれたとのこと。
 1998年はノサボヴァ生誕40周年とのこと。

 それにしても、ほんとに垢抜けたサウンドだ。
ほんとに基本的リズムパターンのみの入力なのに……。

    


 ( midi 2002.8.30作成)


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