09_utae_utae

midi


ー コメント ー

歌え歌え

 ネットステージへ投稿するのは、以前の投稿曲コナーから合わせて、この曲で6曲目となります。
すこし以前と曲作りの感じが違ってきたような。いつもはC調で作りますが、今回Aで作りました。少し感じが違います。
 もう少し何とかとは思いましたが、力尽きました。是非聞いてください。(投稿するときのコメント、2002.8..19)

 それまで、リアルタイム入力でフレーズを作っていた。間違えずに完璧に弾くことは何回練習してもむずかしい。
結局かなりじかんを食う。
この前の曲nanto_ragからそのことに気づいた。
なんとラグは三分音符のシャッフルって言うのか、けだるく弾む感じ。
これがリアルタイムだと伴奏とうまくあわせることができなかった。
それで結局全部貼り付けで入力しなおした。するとあっというまにできてしまった。

 貼り付けで、耳を使って、ベロシティ、やいろいろの音の要素を調整することで、
生き生きとフレーズを歌わせることができる。
耳を使って、フレーズを磨く感じ。時間がかかりそうでも、この方がスッキリと結局ははやく出来上がる。
DTMはあくまで、演奏を録音するものではなくて、
生の演奏にこだわるものではなくて、いかに、コンピューターに音をださせるか……ということなんだなー。
夜中にそのことにふと気づいた。
はーーーーーーなあーーーるほどーーーーーー!

 ドラムののりでも、ギターのアクセントでも心行くまで一つのフレーズにこだわって。
その黄金のフレーズが完成したら、そのをペタペタと貼り付けて、
のりを崩さないようにコードなどを変えてゆくのです。
最初の作業は遅々として進まないように見える。しかし、これが近道なのだ。
その後、コピーアンドペーストの段に入ると、曲は加速度的に急速に出来上がってゆくのです。

 そんなコツをつかみかけた頃の第二作目。
ドラムはシンプルに見えるけれど、こののりが自慢。
のりを崩さないようにフィルインはシンプルになっている。
ギターの音は、音をつないでリアルにギターのなっている感じを作ろうとした。
(この頃まだペダル記号の使い方知らない)
 ピアノもこの頃は、ペダル記号使わないで音をつないでいる。

  


       朝の街を歩けば 求める心に
       語りかけてくる全てのものが

       置き去られた自転車も 雨ざらしのポスターも
       ありふれた毎日を歌っている

        世界の全てが 小さな花でさえ 
        歌い出すのが聞こえてくる

         歌え歌え 歌え歌え歌え 
         過ぎ去る日々を 輝きにかえて

          歌え歌え 歌え歌え歌え 
          あふれる想い リフにのせて

    

 これは、もうずいぶん前の歌で1987年にコンサートで歌ったことがあります。
その当時、岡村孝子さんが流行っていて、そのどれかの歌の詩に、リフにのせて というのがあって。

 
 バイオリンの音で作りましたが、バイオリンは一番下の音がGです。
この曲ではEまで低音が出ています(^^;)(ビオラかな?)

 文は2002.9.25

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 ( MIDI完成  2002.8.19  ) 


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