41 YAMAHA DG-NOs70
     ( ヤマハ ダイナミック・ギター NOs70 ) 


ダイナミックギターのクオリティとしては、合板になる訳だが、
FG−150、180に繋がる部分があるかも知れない。
FG−150に大変興味のあるものとして、
その誕生直前、移行期のダイナミックギターを手にしてみたかった。

これまでのダイナミック・ギターよりも金属弦に対してしっかりと負けない状態になっている。
ネック角度、ネック握りやすさなど。など完全に金属弦仕様になっている。

音の出方も、グリグリっと、弦のテンションに負けない音が出る。



                       (  2009.11.3   by kogarashi  )
 





合板、丈夫なトップ。




薄いネック。




クリーム色のラベル。




シリアルナンバー。
一桁目は、1965年の「5」なのか?
FG−150の初期のもの、
66年、67年製と続き番号であって欲しいが。




ヘッドの形状もシンプルに。
Sシリーズでは、新しいものは、JISマークが
ヘッドから隠れるそうだ。
と言うことは、古い方のSシリーズになるのか。




 

モデル名 YAMAHA DG-NO.S70
製作年 1965年頃
top スプルース合板
side & back メイプル合板
neck
fingerboard & bridge
ラベル クリーム
弦長 645mm
生産地 日本製
特徴 合板で丈夫。しっかり金属弦のテンションに対応。ネックの仕込み角度が、弦高をしっかりと低く抑えている。
FG−150やFG−110に繋がるものを感じる。
購入時のエピソード FG−150、その誕生直前、移行期のダイナミックギターを手にしてみたかった。デジマートにて検索。岐阜のショップDEUCEにて。2009年5月上旬。




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