25 YAMAHA FG-500F ( ヤマハ FG−500F ) 


 ヤマハの中古を研究し始めて、フォークタイプで、注目のオールドはなんだろうと思っていた。

 グリーンラベル、ブラックラベルの存在を知り、そのラインナップも分かってきた。

 その中で、FG−440グリーンラベル(フォークタイプ)と、このブラックラベルFG−500Fが気になっていた。

 FG−150とは、ずっと以前に出会っていて、フォーク同好会というサークルのメンバーが持っていた。
こんなギターがあるのだなとびっくりしたものだった。
自分も含めて、他のメンバーが使っていたヤマハのギターより音がすごくよかった。

 そんな訳で、評価の高いブラックラベル、そのフォークタイプとしては最高のラインナップ。FG−500F。
トップが単板。そして、サイド&バックがコーラルローズ合板、ネックはアフリカン・マホガニー、黒檀の指板。
どんな音がするんだろう。

 その以前にFGー250Fを持っていた。あまり鳴らないので、職場において置いたら、職場の人が昼休みによく弾いてくれて、三年ほど経って(別の職場になっていたので)、弾いたら、びっくりするほど音が出るようになっていた。そのギターは、その人が職場をさるときにあげた。
 ブラックラベルのその真価に気づいたのだった。

 そんな訳で、このFG−500Fが、ずっと気になっていたが、滅多なことで見つからないのであった。

 今回、秋のキリギリス月間にネットで見ているうちに発見。同窓会前日に見に行ったのだった。
確かに、そこにあった。

 ポロンと弾いた瞬間に、いい音だなーと思いました。

 実は、その同じ日に…。

               ( 文  2007.1.6   )









スプルース単板トップ、小ぶりのフォークタイプ



コーラルローズ2Pバック



下駒のデザイン



ドット



コーラルローズ合板サイド



音叉マーク、先細りのヘッド



ブラックラベル

(  2007.01.06 UP  )

モデル名 YAMAHA FG-500F
製作年 1974.07〜75.11
top スプルース単板
side & back コーラルローズ
neck アフリカン・マホガニー
fingerboard & bridge 黒檀
ラベル ブラック
弦長 636mm
生産地 日本製
特徴 当時フォークタイプ唯一のトップ単板(後はFGー1500くらい)
購入時のエピソード 2006年11月11日。お茶の水The Dream にて購入。
20年ぶりの同窓会の前日。
探していたけれどなかなか見つからなかった。非常にうれしい。4万5千円。




10_FG-500f_come_to_my_bedside_20070105




34_FG-500F_canon_20080504





キリギリスな一日 index