FG-252をゲットして既に1ヶ月が経過しています。
このギターは、バックが3ピースになっているのが特徴です。
フォークタイプというだけで高音が強調されて、ドレットノートとは違った音のバランスになっています。
3ピースバックもマーチンD−35のようにドレッドノートに採用されて、高音と低音が強調された音のバランスになっています。
フォークタイプで、さらに3ピースバックをあわせて採用すると一体どれだけ高音が強調されるのだろう。カリカリうるさくなるのではないだろうか?
最近では、マーチンでもトリプルオー(000)のあの小ぶりなフォークタイプボディに3ピースバックを採用しているものもありました。
そのような要望をだすユーザーがあるのでしょう。多分日本のアコギファンでしょうね。根拠ないですが。
我ながら、ちょっと驚きました。
わたしが、はじめて買ったフォークギターがYAMAHA FGー402Bで、偶然にも、このフォークタイプで3ピースバックというコンセプトだったのです。
就職が決まったので、これを手放してギルドを買ったのでしたが、このギターがまたほしくなり、探しましたがありません。
今回やっと、このFG−252に辿りつきました。
雑誌の片隅で、アーチストの所蔵するギターの紹介でFGー252のことを読みこのギターもまた、フォークタイプでかつ3ピースバックを持つことを知っていました。
後期オレンジラベルのFGー402Bは、実は、前期オレンジラベルよりさらに、ボディーが一回り小ぶりなっています。またハカランダの合板。よってこのFG−252よりもさらに高音が強調されていて、バランスがすごく悪くて、金ダライみたいな音でしたがこれが、病みつきに、癖になる音でー。
まあ、FG−252で充分満足です。
探していたギターが、一応見つかってしまったので、これでわたしのFG探しの旅も、目標を失ってしまうわけでした。
ちょっと、見つからないでほしかったような気もしますがー。
見つかってしまったものはしょうがない。
うれしいんですよ!
また、音もアップしますので、聞いてみてください。
そうそう、音は今ひとつ弾き込みが足らない感じもします。
前回逃した方が、駒が剥がれてましたが、鳴ってましたねー。
( 文、写真、 2006.10.3 UP )
3ピースバック
( 2006.10.3 UP )
モデル名 | YAMAHA FG-252 |
製作年 | 1975.11〜78.12年 |
top | エゾ松 |
side & back | パリサンドル/3ペースバック |
neck | ナトー |
fingerboard & bridge | パリサンドル |
ラベル | オレンジ |
弦長 | 636mm |
生産地 | 日本製 |
特徴 | オレンジラベルの前期。バックが3ピースになってる。 |
購入時のエピソード | 2006年8月31日。お茶の水シモクラセカンドハンズ1号店。 その前日にふらりと寄ってみると3ピースバックのFGフォークタイプ発見。252だった。 2006年4月に一度逃しているので迷わずゲット。アパートの部屋の置き場所を心配しつつ。 発見した日は、査定やチェックがされていなくて、売ってもらえませんでした。なんだか恨めしく思いました。次の日仕事が終わり、急いで何とか駆けつけました。ありました。 |
FG−252の音が聞けるよ。
08_FG-252_kaze_no_kodomo_20061017