実は、以前、確か1984年に一度買ったのだ。高かった。
でも、ハカランダというだけで、こんなに鳴らないのっておかしい。
と当時は思った。
それで、手離した。
しかし、あのカリカリした、バランスの悪げな音が、ハカランダのカタイ音なのかなー。
ハカランダコンプレックスなのか?もう一度あの音がー、今の耳で聞いてみたい。
そんなこんなで、再び手にすることに。
自分が以前買ったのは、1984年製だったと思う。
これは、それより少し前のL−31Aのようだ。
ヘッドの形が、直線なので。( 84年に買ったものは、ヘッドがすこしカーブぎみでデザインされていた。 )
音は、今ひとつ、バランスがよくない感じ。
でも今回録音して聞いてみると、高音が澄んでいてきれいだなと思いました。
やっぱりハカランダの音がしてるのかなー。
( 文 2006.3.5 UP )
モデル名 | YAMAHA L-31A |
製作年 | 1981年 |
top | スプルース単版 |
side & back | ハカランダ単版/バック3p |
neck | マホガニー |
fingerboard & bridge | エボニー |
弦長 | 650mm |
ラベル | テリー中本サイン |
生産地 | 日本製 |
特徴 | ハカランダのサイド&バック。バックが3Pになってる。バインディングのエボニーとメイプルの組み木がシック。 |
購入時のエピソード | 高田馬場、早稲田だのフェンス沿いの中古楽器屋。2000年4月に購入。 どうもトップがちょっと割れてる。そのうちリペアしよう。力木のクロスするあたりなので、特に心配ないと思う。音は、OK。 |
L−31Aの音が聞けます
05_L-31A_bach_syu_yo_20060305