14 YAMAHA FG-351B ( ヤマハ FG−351B )


 FG−201Bを買った頃。それがまた、なかなか気に入って
、その勢いもあり、マーチンのD−35みたいにバックが3Pのこのギターもゲット。

 むしろ、FG−201Bの方がやや音的に鳴ってるか。
弾きこめば、個性的な音で鳴ってくれそう。そこまで弾きこんであげてなく、音的に硬いまま。

 一般的には、バックは真ん中でつながってる2P(ツー・ピース)
しかし、これが一つの発明で、三枚で貼りあわせた方が(3P スリー・ピース)、高音と低音が強調されて、音のバランスが変わる。
 マイ幻のFG−402Bもバックが3Pだった。その頃のヤマハの高級ギターは3Pバックが主流だった。それだけ、音のバランスが優れていたのだろう。
 現在は2Pバックがまた主流に戻っているようだ。

   ( 文 2006.3.1 UP )






これが3Pバック

モデル名 YAMAHA FG-351B
製作年 1978年
top スプルース合板
side & back パリサンドル合板/バック3p
neck ナトー
fingerboard & bridge パリサンドル
ラベル オレンジ・ラベル
弦長 636mm
生産地 日本製
特徴 この機種はトップがスプルース合板、バックが三枚あわせ(3p)なっている。
購入時のエピソード お茶の水、黒澤の中古楽器店で購入。四階。





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