07 YAMAHA FG-200F ( ヤマハ FG−200F )


 FGー200Jと兄弟のFG−200F。
この二台はギターは近い時期に前後して購入。
ブラックラベル同じクラスのウェスタンボディとフォークボディ。
 FGー200Jがすごくよかったので、そのフォークのこのDF−200Fも弾いてみたいと思った。同じシリーズでも、150や200など安い方に案外、名器が隠れている。

 このFG−200F。やはり、このクラスでは、破格に、音が出ている。全体がよく鳴っている。飽きない。

 また、このギターはあちこち傷だらけで、これまた、よく使ってもらっていたようだ。

 違いは、FG−200Jはマホガニー・ネックで、こちらのFG−200Fナトーのネックなのだ。

 小ぶりのボディー。フォークタイプらしい、サステインとバランスの引き締まった音。
 
 マホガニー・サウンドのよさと、フォークボディのよさを充分に発揮したギター。音もこなれていて、気に入ってます。

 この後、同じシリーズFG−250Fも入手。あとのページにて。


          ( 文  2006.2.26 UP )







モデル名 YAMAHA FG-200F
製作年 1974〜75年
top スプルース合板
side & back アフリカン・マホガニー合板
neck ナトー
fingerboard & bridge パリサンドル
弦長 636mm
生産地 日本製
特徴 フォークタイプボディー。ブラックラベルのフォークボディーは引き締まった小柄で薄い。小ぶりのボディ。FG−200JはネックがA・マホガニーだったけど、こちらはナトーのネック。
購入時のエピソード FG−200Jと同じ頃。2000年ころやはり、須賀楽器。





kogarashi_site ギリギリスな一日 index