FGー200Jと兄弟のFG−200F。
この二台はギターは近い時期に前後して購入。
ブラックラベル同じクラスのウェスタンボディとフォークボディ。
FGー200Jがすごくよかったので、そのフォークのこのDF−200Fも弾いてみたいと思った。同じシリーズでも、150や200など安い方に案外、名器が隠れている。
このFG−200F。やはり、このクラスでは、破格に、音が出ている。全体がよく鳴っている。飽きない。
また、このギターはあちこち傷だらけで、これまた、よく使ってもらっていたようだ。
違いは、FG−200Jはマホガニー・ネックで、こちらのFG−200Fナトーのネックなのだ。
小ぶりのボディー。フォークタイプらしい、サステインとバランスの引き締まった音。
マホガニー・サウンドのよさと、フォークボディのよさを充分に発揮したギター。音もこなれていて、気に入ってます。
この後、同じシリーズFG−250Fも入手。あとのページにて。
( 文 2006.2.26 UP )
モデル名 | YAMAHA FG-200F |
製作年 | 1974〜75年 |
top | スプルース合板 |
side & back | アフリカン・マホガニー合板 |
neck | ナトー |
fingerboard & bridge | パリサンドル |
弦長 | 636mm |
生産地 | 日本製 |
特徴 | フォークタイプボディー。ブラックラベルのフォークボディーは引き締まった小柄で薄い。小ぶりのボディ。FG−200JはネックがA・マホガニーだったけど、こちらはナトーのネック。 |
購入時のエピソード | FG−200Jと同じ頃。2000年ころやはり、須賀楽器。 |