02 YAMAHA FG-200 ( ヤマハ FG−200 )


 グリーンラベルのナンバ−の若いレベルのこのギター。前のページのFGー160のナンバーとしてはお隣の兄弟モデル。愛嬌のある(勝手に思ってます)ヤマハ・オリジナル・ウェスタン・ボディー。
 ちなみに、赤ラベル、グリーンラベル、ブラックラベル、オレンジラベル、ベージュラベルあたりまでは、このナンバーが、当時の販売時の値段を示してます。シンプル。FG−200なら販売当時1972,73年ころに二万円。でもきっと当時の二万円は、価値としては今よりより数倍高いでしょうね。

 1994年にゲット。自分のギターとしては、今あるギターの中では、きっと二番目に古い(手放したギターもけっこうあるので)。
ヤマハFGの知識があまりない頃にゲット。
実は、伝説のFG−180とFG−2000がごっちゃになり、勘違いしていたかも。

 それだけ、このギターそのものが、よく出来ている。
音が、沸き立つようにググッと出てくる。低音が魅力。高音もタイトで枯れている。これこそ伝説のギターと思い込んで数年過ごしてました。
 マーチンやギブソンを買ったあとでも、弾き比べては、納得していた。
それくらい、迫力ある低音が沸きあがってくる。

 きっと、以前に持っていた少年(かな?)が弾きまくっていたようだ。
スペックを見ると、マホガニーのボディーを持ち、アフリカン・マホガニーのネックを与えられている。なるほど。

 すごくいいギターだと思います。


          ( 文 2006.2.20 )


 今回、FG−402の音も録音したので、ついでに、この音が聞けるように…企画で、気になる3本をFGを録音。
やはり、このFG−200はお蔵に入っているとは言え、気になる存在。今回、録音してみて、ほんとにしっかりした魅力的な音が出てるなと思いました。
荒っぽいけどよく出てる。

           ( 2007.1.10 )








ここまでは、2002年の写真


ここからの写真は、2007年1月に音を聞けるようにしたときに追加


ヤマハオリジナルウェスタンボディ











マホガニーバック


三角ヘッド


音叉マーク


ペグ


ローズの駒、まるっこいデザイン


ローズ指板、ドット


マホガニーサイド


グリーンラベル


モデル名 YAMAHA FG-200
製作年 1972〜74年
top スプルース合板
side & back マホガニー合板
neck アフリカン・マホガニー
fingerboard & bridge ローズウッド
ボディー・タイプ ヤマハ・ウェスタン
弦長 637.2mm
ラベル グリーン
生産地 日本製
特徴 ウェスタンタイプ、前のページのFG−160より一つ上位機種。マホガニーのボディー。マホガニーネック。
購入時のエピソード 1994年にゲット。びっくりするくらい音が出てます。この頃FGの知識がなく、このギターを数年伝説のギターと思ってました。それ位音が出てました。




13_FG-200_railroad_20070107





14_FG-200_mori_kage_20070107





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