Martin_000-28
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トニー・ライスのDVDを買って、フラットピッキングの練習をボチボチ始めていましたがー。
それも、ずいぶん時間は経っています。
シャコンヌのアルペジオや和音を、フラットピッキングでクリアー出来ればいいなー、とは思っていたのですが、とてもピックでは弾けそうもないと思っていました。
このトニー・ライスのDVDで、親指と示指フラットピックを握り、空いている中指、薬指で和音を弾くのだと知りました。かなりならないと不自然な感じだし、出せる音も弱々しい感じですが、とりあえず和音が弾けるのはありがたい。
まさかなー、とも思っていたのですが、実際に、このように和音を弾いていたのですね。
だから、ピック、中指、薬指の三本で、三音が出せる訳です。
ピックを持たなければ、親指、示指、中指、薬指と四本で、四音が出せます。
弾く弦の担当も決まっているので、その点、離れ弦の音を弾くのに楽です。
ピックを使うと、改めて、どの弦だったかと迷ってしまうことがあります。
ピック使わなくても、やさしい音で、これはこれでよいのですが、ダック・ベッカーは四本でガンガン弾いています。
しかし、早弾きの部分は、親指と示指を交互に弾いたりします。
また、クラシックギターみたいに、示指と中指を交互にアポヤンド弾く手もありますが、クラシックギターほどに上手く音が出ない感じです。
その点、フラットピックで弾くと、音はしっかり出るし、ギター全体を鳴らすことが出来るし、音が立つし。
出来れば、ここのフレーズはちょっと待ってて、ピック持ちますからって、ピック弾きたい。
だから、きっとサムピックと言うのがあるのだろうけれど、どうもしっくりとスムーズにピッキング出来ない。つっかる感じだし、示指を添えていない状態では不安定な感じだ。
それぞれ、いろんな人が、いろいろ工夫しているみたいだ。
確かに、フラットピックの快感と言うのはあります。
結局、シャコンヌでは、アルペジオのパターンをフラットピックで弾きやすいように変えました。
フラットピックと中指、薬指の三本でアルペジオの練習を始めました。
三本で弾きやすいようにパターンを決めました。
いざ弾き始めてみると、返ってむずかしくて、アルペジオ全部、ピッキングになりました。
返って、やりやすいようです。
シャコンヌの後半は、和音が多いのですが、ピックで弾いてみたいと思っています。
また半年後になるか、出来るようになったら、聞いてください。
なかなか、むずかしく、途中、止まるのですが、ノリのよいときに録音してみました。
Martin 000−28をピックで弾きました。
000−28はいい音だなーと思います。
LS−26も澄んだ音で、落ち着きもあってなかなかやるなと思います。
LS−26はこの抱えやすさと適度の大きさ(胴の深さ)で000−28とはまた違う、やさしい音色です。
LS−26でシャコンヌの前半、ピッキングで録音したいと思ってはいます。
また、今回000−28を弾いて、000−18にも興味が湧きました。
それで、久しぶりにシモクラセカンドハンズをのぞいて見ました。
試奏もしてしまいました。
やはり、明るくて、歯切れがよくて、やさしい響で、パンチが効いています。
000−28とは、違うキャラクターが人気を集めるところなのでしょう。
試奏した楽器は2002年のごく普通の000−18。弾いてみて、これはこれで、非常に個性的で、自身を持って送り出しているなーと思います。
何となく、避けて通れないなーと言う印象はあります。
いろいろな000−18にもいろいろなカスタムがあるようですが、自分は000−28と同じように、全く普通の000−18がいいなと思います。しかし、具体的に購入しようとは今は思っていません。
まずは、FG−1500でフラットピッキングで、シャコンヌを弾いて見なければと思います。
大事にしすぎて、弦をいつも緩めてあると、ちょっと弾いてみよって言うのが、少し遠のく。
( 2010年6月13日 アップ by kogarashi )
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DVで録画して音だけ取り込んでいましたが、ついに、オリンパスLS-11リニアPCMレコーダーを購入しましたので録音しました。 |
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