35_LL-31B_canon_20080504




 パッヘルベルのカノン。

今回は、LL-31Bを使って録音しました。

 いつも、L−31Aとどちらが、いいのだろうと迷う。
L−31Aは秋になるとはっとするような、普通では出せない音色をを出すときがある。低音も高音も。
「青色」って感じだ。

 でもいつもその音が出るかと言えばそうではない。やけに鳴らないなー、ほんとかいな。と思うことも実は多い。

 今回も、LL−31Bの方が鳴っていると思う。
LL−31Bも10年以上経っている。音色がよくなっていると思う。
こちらは、けっこうコンスタントに実力発揮。

悪くないなと思う。ふわっと広がると言うよりは、タイトな感じ。


ハンドベルでパッヘルベルのカノン

パッヘルベルのカノンはYou Tubeでもエレキの自宅演奏で一時ブームになっていた。みなさんそれぞれ個性的な演奏でたのしい。

先日、機会があり、ましゅ&Keiの舞台を見た。最後にハンドベルの演奏。
楽器の演奏と言うより、踊るような舞うようなパフォーマンス。まるで曲芸、ジャグリングみたいだ。

この曲がハンドベルにあっていることもある。

ハンドベルを音を出す瞬間にとる。見ていて間に合うのかハラハラする。

二人組四本の腕のコンビネーション。
使ったベルを元の位置に戻すのではなく、相手の手の届くところに置くのだ。

このふたり組は、パントマイムみたいな劇をする。
その中でバケツをたたいたり、洗濯板をこする音、箒をはく音、いろいろな音をパーカッションにしてすばらしい音楽を奏でてくれる。
また、箒を投げあってジャグリングも披露。

そんな身軽な軽業しふたり組のハンドベル。曲芸というしかない。
ものすごい見ごたえだ。
あれだけの技だからきっとネットでもどこかに情報はありそうだ。

曲芸のすごさだけでなく、ハンドベルの音と気持ちが心にとどいて来るのでした。

そんな訳でギターでもパッヘルベルのカノンを熱心に練習しているのでした。




( 2008.5.11 by kogarashi )
 


YAMAHA LL-31B
DVで録画して(音は16ビット)。音だけ取り込みました。




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