パッヘルベルのカノン。
今回は、LL-31Bを使って録音しました。
いつも、L−31Aとどちらが、いいのだろうと迷う。
L−31Aは秋になるとはっとするような、普通では出せない音色をを出すときがある。低音も高音も。
「青色」って感じだ。
でもいつもその音が出るかと言えばそうではない。やけに鳴らないなー、ほんとかいな。と思うことも実は多い。
今回も、LL−31Bの方が鳴っていると思う。
LL−31Bも10年以上経っている。音色がよくなっていると思う。
こちらは、けっこうコンスタントに実力発揮。
悪くないなと思う。ふわっと広がると言うよりは、タイトな感じ。
ハンドベルでパッヘルベルのカノン
パッヘルベルのカノンはYou Tubeでもエレキの自宅演奏で一時ブームになっていた。みなさんそれぞれ個性的な演奏でたのしい。
先日、機会があり、ましゅ&Keiの舞台を見た。最後にハンドベルの演奏。
楽器の演奏と言うより、踊るような舞うようなパフォーマンス。まるで曲芸、ジャグリングみたいだ。
この曲がハンドベルにあっていることもある。
ハンドベルを音を出す瞬間にとる。見ていて間に合うのかハラハラする。
二人組四本の腕のコンビネーション。
使ったベルを元の位置に戻すのではなく、相手の手の届くところに置くのだ。
このふたり組は、パントマイムみたいな劇をする。
その中でバケツをたたいたり、洗濯板をこする音、箒をはく音、いろいろな音をパーカッションにしてすばらしい音楽を奏でてくれる。
また、箒を投げあってジャグリングも披露。
そんな身軽な軽業しふたり組のハンドベル。曲芸というしかない。
ものすごい見ごたえだ。
あれだけの技だからきっとネットでもどこかに情報はありそうだ。
曲芸のすごさだけでなく、ハンドベルの音と気持ちが心にとどいて来るのでした。
そんな訳でギターでもパッヘルベルのカノンを熱心に練習しているのでした。
( 2008.5.11 by kogarashi )
YAMAHA LL-31B |
DVで録画して(音は16ビット)。音だけ取り込みました。 |